歯科技工士とのコラボ
投稿日:2015年1月7日
カテゴリ:医院ブログ
最近ある技工士さんと組んで仕事をしている。前から知っていたんだが、なかなか機 会がなかった。立ち会いに来てくれるという条件で依頼した。勤務医のころは技工士が13人くらいいる歯科医院だったので、非常にいい連携ができていたの だ。今の現状に不満足ということではないんだが。。。
全部の症例を見るのがいいのだが、お互いの時間的制約もある。
特に色合わせの難しい自費のセラミックやブリッジをメインにしようと思っている。セラミックは技工士の技量も重要であるが、患者さんを技工士が直接見ることが最も重要である。
写真や模型のデータもいいのだが、患者さんの顔や歯の見え方などは直接見ることでしか対応できない。今日は3本のジルコニアのブリッジの仮合わせと色合わせであった。フレームの適合も完璧であった。
技工士と口腔内を見ながら、色合わせや形態を相談できる。これはいい。我々歯科医師もしっかりした手技が必要だし、いい意味でのプレッシャーを感じるのだ(笑)なめられてはいけないので。。この先生は厳しいなぁ。。とならないと。
患者さんも要望(歯の形や色など)を技工士さんと楽しそうに話している。
今後はインプラント関係も症例によって立ち会いながら対応できそうである。今日の症例を早速お願いしてみた。当院の新しい付加価値(サービス)にできると思う。
最終的には腕のいい技工士さんを雇用できるくらいになりたい。
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