関東伊東会講演会〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

土曜日は午前中診療で、午後はスタッフ全員で有楽町へ。
熊本の伊東歯科で研修した仲間で結成している関東同門会である。
同じ釜の飯を食べてきたので、方向性が似ているので集まりやすい。

今回は自分が主管なので、自分の今勉強したいことで講師選択(笑)

まずは東京歯科大学名誉教授の山根源之先生の講演。
内容は2部構成で、前半は「口腔内科について」
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口腔内科はオーラルメディシンとも言われるが、今後盛んになる分野である。
口腔乾燥、顎関節症、粘膜疾患、有病者対応、心身症、口腔がん、リハビリ、摂食嚥下。。。挙げていけばきりがないのだ。
本当に歯科はまだまだやるべき事、できることが多い。世間でよく言われる「歯科医師過剰」なんて全く意味がわからない。。過剰の中に含まれる歯科医師達に問題があるだけの話である。

後 半は「タバコの害」について。自分はタバコが大嫌いだし、歯科医師で喫煙者がいることも理解できない。それ以前に歯科に関わる人たち(業者、衛生士、技工 士など)は当然吸うべきではない。昔、腕は良かったがタバコすう技工士が作った模型がタバコ臭く。。それ以降、仕事は頼んでない。

まあ横道にそれたが、タバコの害については歯科関係者は理解しないといけないのである。

ついで、熊本の伊東歯科口腔病院の中村昌代衛生士による「歯科医院における医療安全」についての講演。素晴らしくためになる講演で、さすがであった。
当院のスタッフも刺激を受けたであろう。いい内容だったので、定期的にお願いしたい。

CIMG2380記念写真です。