サイナスリフトと静脈内鎮静法〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

火曜日は朝からオペ。
静脈内鎮静法でサイナスリフトという骨移植術を行った。
上顎（上あご）で上顎洞という空洞が大きい場合には、サイナスリフトが必要な場合が多い。

ピエゾという超音波で骨を削る器材で慎重に上顎洞にアプローチ。
今回は狭い範囲でのオペなので、細かい作業である。
粘膜の損傷もなく、挙上ができた。
人工骨（バイオオス）を使用して、問題なく終了。

来月に反対側もサイナスリフトして、半年後にインプラント植立である。
患者さんは静脈内鎮静法なので、全く記憶がないうちにオペが終わる（笑）