歯周内科治療とは?
熊本県開業の生田先生を中心に考案された治療法です。治療前に抗生剤を服用することで反応性を高めてから歯石などを取っていきます。最新の研究では、歯周病菌とカビの(真菌)の関係が明らかになっています。
当院では治療前の顕微鏡検査においてスピロヘーター(歯周病原因菌の悪玉菌)やカビ菌(カンジタ菌)が口腔内にいる場合は歯周内科治療をおすすめします。歯周内科治療は保険外診療となります。
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カビ(カンジタ)
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スピロヘーター(歯周病原因菌)
方法
ジスロマックまたはジスロマックSRの内服+ハリゾンシロップでの歯磨き
(1日2錠3日分) (1回服用のシロップ) (2~3週間継続)
その後、数回かけて歯石を除去、指導をしていきます。
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ジスロマック内服
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ヘビースモーカー・重症の方は
ジスロマックSR(ボトルタイプ)
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ハリソンシロップとぺリオバスター
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顕微鏡での検査
ジスロマックはまれに一時的にお腹を壊すこともあります。当院はロペミン(整腸剤)を処方しています。詳しくは担当医へ。
患者さまの声
・朝起きてのネバつきがなくなりました。(50代女性)
・疲れると腫れていたのに最近は調子がいいです。(60代女性)
・家族にも同じ方法をすすめたいです。(30代女性)
・口臭がなくなりました。(40代男性)