インプラント手術のイメージ(患者さんに聞くと・・・)
インプラント手術って・・・?
・恐い。。。
・大変そう。。。
・痛そう。。。
この3つのイメージがあります。
では、実際はどうなのでしょうか?
1本のインプラント手術であれば20分程度で終了
標準的な1本位のインプラント手術であれば20分程度です。
しかしながら、複数本のインプラントを入れる場合、骨を造成したり、移植をする場合などは、時間が必要になります。
このような場合、静脈内鎮静法をおすすめします。
静脈内鎮静法とは?
静脈内鎮静法という方法を用いて、ウトウトした状態を作り、その状態でインプラント手術を行います。
この静脈内鎮静法を用いることによって、リラックスした状態でインプラント治療が可能となります。
静脈内鎮静法とは?
点滴の中に鎮静剤を入れ、術中の記憶をなくし、痛みも感じにくい方法です。寝ている間にインプラント治療が終わってしまいます。
多数の症例を経験した歯科麻酔学会専門医が担当し、管理下のもとで行われます。
人間ドックでの胃カメラ検査の時に鎮静剤でウトウトするのと同じです。
◆インプラントで静脈内鎮静法を行う際の注意点◆
●当日の飲食制限 ● 車などの運転禁止 ● 付き添いの方との帰宅やタクシーでの帰宅、などがあります。くわしくは担当医と御相談下さい。
静脈内鎮静法を併用したインプラント治療の流れ
- 腕に点滴をとります。
- 全身管理モニターを装着します。
- 鼻から酸素を吸入します。
- 点滴の中に鎮静剤を注入します。(この時点で寝てしまいます)
- お口の中に麻酔をしてインプラント手術へ。(術中は寝ている人がほとんどです)
- 手術終了、リカバリールームで回復。
- 帰宅