岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
歯科医師会監修の8020弁当
今日は色々千葉で勉強会。今のところ付き合いはない技工所が主催である。
まあ、内 容はすでに知っていることばかりであったので、面白くない時には学生時代のように内職(他の勉強やスケジュール管理)をしていた。。意外とはかどるので、 微妙な感じの集まりの時には色々と関係ない資料や前回の勉強会のノートを持っていくようにしている。最近はi-padがあるので、ネットもできるし、症例 の検討もできるので便利である。
お昼は歯科医師会監修の8020弁当を食べた。存在は知っていたが、食べるタイミングがなく気になっていたのだ。。
8020弁当です。万葉軒という会社。駅で売っている時もあるみたい。ちなみに「はちまるにーまる弁当」と読みます。80対20の法則とは関係なし。。
中身です。味は薄味で、自分は嫌いじゃない。ただ若い人には物足りない感じ。。千葉ロッテをスポンサーにしてキシリトールガム位つけてほしいものだ(笑)
医療連携について
例えば歯科という学問の中にも、口腔外科、歯周病、インプラント、入れ歯、小児歯科などの色々な分野がある。歯科の患者さんは9割以上は歯科で完結できるが、他科との医療連携が必要になる場合もある。
口腔がんの患者さんを、大学病院に紹介するということではなくて、普段から診ている患者さんの変化に対応して、紹介できる内科、皮膚科、小児科、耳鼻科なんかとリンクする必要性があるということである。
この部分は歯科で一番不足している部分だろう。。。どの医師が何を得意とし、専門性が何か?ということを我々が把握しなくてはいけない。何でもかんでも困ったら、大学病院に紹介すればいいなんて発想では、患者さんのために全くならない。
地域において各医療機関が、どのような取り組みをしているかを把握しないといけない。さらに、お互い顔の見える交流ができるようなシステムがあるといいのだが。。。
医療関係者が近隣の医院をネットで検索(笑)しているようではだめだ。。患者さんが、この状態なら、あの先生に紹介とか無意識にリンクできるようにしていきたい。
お盆診療とセレック
お盆は技工所が休みになるので、かたどりができないのが問題になる。
予約も親知らずの抜歯なんかが多い。今日もCTで確認が必要なレベルのものが多かった。
ただセレックになると話は別になる。当日に治療も終了できるし、翌日や3日後なんていう予約が可能となる。今日もセレックを数本セットし、診療終了後にセレックのデザインと削りだしを5本おこなった。自分の中ではセレックウィークである。
まあ、自分の時間がなくなってしまう以外に問題はない。。(笑)
気がつくといつも22時半くらいだ。。まあ、削りだしの間の15分で色々と雑用がこなせるので、いいんだけど。。
お盆休みについて
昨年と同じように、今年もお盆期間も通常診療をする。
交代制で7月から10月の間に休みを取るシステム。
スタッフもお盆休みには旅行にも行けない(高い、混んでる。。)のでいいと思う。自分が勤務医のときに一度だけ、このシステムで非常に良かったので導入。
ただ医院を開けていないといけないので、歯科医師の休み(まあ自分だが。。)がなくなってしまうのだ。それと裏方さん(掃除担当や事務関係)の休みも取れない。
まあ何回かに分けるか、意地でも休むか。。だが9月からは学会シーズンだし、悩みどころである。歯科医院というシステム上、歯科医師がいないと動きが止まってしまうのである。怪我などしたら大変である。カゼ程度では絶対に休めない(休まない)し。。
歯科医院へのエチケット
当院の患者さんは問題ないことが多いが、時々食事したままの状態で歯科医院に来る患者さんがいる。。一体なんでなんだろう?
もし自分が患者なら、絶対に歯ブラシをしていくと思うのだが。。。
例えるならば。。。
①美容院や床屋に行くときに、頭を最低でも前日洗うだろう。。
②車の車検や修理に出すときに、泥だらけで送るだろうか。。
③お客さんが来るなら部屋を掃除するだろう。。
では歯医者には、なんで歯を磨かずに来れるんだろうか?
歯なんてそんなもんだと思っているのだろうか?最低限のエチケットだと思うのは、自分だけだろうか?
我々歯科医師の立場からすると、虫歯や歯垢(プラーク)なんかは理解できるが、食べかすや全く磨いてない患者さんは当然モチベーションが下がるものである。磨いているのに上手にできない。。というのは見れば分かるので、この場合はモチベーションは下がらない。。。
だからといって、手を抜いたり、適当にやることは絶対にないが。。最初に見たときにガクッとくるのだ。。(笑)それでも指導して、少しずつでも改善していくことも多いのだが。。。
上手に歯科医院にかかるには、しっかり歯を磨いてくることが大事である。あなたの歯を衛生士や助手さんも見てるんだから。。(笑)
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