岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧

今日の診療と予定

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

今日は朝からインプラントオペ。ストローマンインプラントのワイドを使用。問題なく終了した。
詳しくはインプラントブログhttp://www.ichikawa-implant.com/blog/も見てほしい(笑)
その後、充填(詰め物)の患者さんと大きい補綴のケースを集中して1時間行った。

午後からは、江戸川を挟んで向かいの金町へ。世界的に有名な鈴木真名先生の診療所にマイクロサージェリーのオぺ見学に行く。詳しくは明日のブログにて。。楽しみだ。。でも暑すぎる。。スーツは着ていけないと判断し、ポロシャツで行こうと思う。

本物の歯を作って移植。。

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

東京理科大のチームが実験段階だが、自分の歯を再生し機能させることに成功したと発表した。以前からアグレッシブな発表をしているので歯科界では有名である。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000003-jij-soci

ただなんで歯学部発でないんだろうか。。?
本来なら●●大学歯学部の●教授のグループが研究。。。が普通のような気がする。

大学は基礎系と臨床系に分かれ、基礎系は研究がメインである。ただ歯学部の基礎系で臨床に直結する研究をするところは少ない。まあ歯学部程度の頭では研究できないのかな。。とも多くの歯科医はわかっているんだが(笑)。ただ歯科医は偉いと勘違いしている輩も多い。。

我々 の生きる道は治療も大事だが、もっと予防に特化することで歯を失わない、虫歯、歯周病にしない。。ということに頑張らないといけない。そのためには大学教 育を変えないといけないんだが、大学関係者は大学という井戸のなかにいるので。。世間の動きや動向、患者ニーズはわからないカエル君であることが多いの だ。ここにも日本の縮図が存在している。。。

ジェネリック医薬品について

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

歯科医院は意外と薬を処方するんである。
患者さんも「歯の痛み=歯医者に行く。」という構図ではなく、なんとか薬で解決しようとするのだ(笑)気持ちはよくわかる。。。

当院は隣が内科で、その先には眼科もあるので目の前には処方箋受付の薬局がある。営業時間は当然ながら薬の量が多い内科の診療時間に合わせてあるけど(笑)

以 前は処方箋に記載の薬品が優先だったが、最近は薬剤師の説明、患者の希望でジェネリックに変わることも多い。当院にも変えましたの報告ファックスがよく 入ってくる。もう市民権は得ているジェネリックだが、後発医薬品のこと。薬は開発にお金と時間がかかるので、一定期間は真似できないように保護されてい る。

医療費の削減には貢献しているんだが、先行品と全く同じではないという認識が必要である。まあ偽物ではないが、保存料などの配合が違うのである。ちょっと怪しい感じもする(製薬会社の人には申し訳ないが。。)名前も微妙に変えているので、何となく想像がつくのも面白い。

歯科で使う頻度では、あんまり関係ないかもしれないが、医科では効果が下がったり、逆に効きすぎたりという問題もあるのだ。まあ自分が病気になったりしたら使わないかな。。。というのが現時点での自分の考えであるし、多くの医者(自分の知り合い)のスタンスである。

村岡会

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

今日は月曜日。朝から終了まで患者さんが多かった。最後は時間外急患の方もいたので、スタッフも遅くまで大変であった。お疲れ様!
その後、マイクロのメーカーの方との打ち合わせと商品説明。かなり高額な機械になるので吟味が必要である。

その後、急いで着替えて勉強会へ。時間が30分しかなかったが、勤務医の菅田先生とジョナサンで夕飯を食べた。外食は味が濃すぎて、味噌汁なんて飲めなかった。。みんな平気なんだろうか?よく食べれるなぁと思った。。。まあいいけど。。ぎりぎりで勉強会に到着。

今日は入れ歯ではなく、口腔癌についての話。歯科医師で口腔癌になってしまい、現在闘病中の先生が自分の経過について、自分でプレゼンするというもの。あんまりこのようなプレゼンはない。胃がんや乳がんなどの闘病日記みたいなものはブログにもあるが。。

自らの口で語るので、非常に説得力がある。手術中の写真や術後のレントゲンも交えて、重いテーマを明るく、楽しく、前向きに話してもらった。
先生も言っていたが、原因は自分の不摂生とのこと。。特にタバコが悪いと言っていた。かなりのヘビースモーカーだったが、今では煙が大嫌いのようである(笑)

歯科麻酔学会リフレッシュコースに参加

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

今日は日曜日、朝から飯田橋にある日本歯科大学に向かう。歯科麻酔学会のリフレッシュコースに参加。4人の演者の講演を聴いた。内容は濃すぎて書ききれないが。。。
①アナフィラキシーショックについて
歯科治療でもアナフィラキシーショックの可能性も高い。これは歯科医師全員が知っておかないといけない部分だろう。皮膚症状には注意である。

②救急蘇生のガイドライン変更(2010)について
簡単に書くとABCじゃなくCABである。まずは心臓マッサージである。これも歯科麻酔の先生が聴くより、歯科医師会で話してもらったほうが。。。

③歯科治療とアンチエイジング
あんまり期待してなかったが、面白い講演であった(笑)女性が長生きな理由が分かった。。これは市民公開セミナーにいい感じの内容。

④障害者日帰り全身麻酔について
今 回はこの講演が自分の中でのメイン。神戸の河合先生の現状報告みたいな内容であり、すごく参考になった。当院でもなんとか障害者日帰り全身麻酔を導入した いと思っている。まずはチーム作りが必要である。かなり専門的なものになるので、素人集団をプロにするのではなく、スタッフの中で限定されたメンバーと外 部スタッフで対応しないといけないとあらためて感じた。

今回の講演にも全国から300人以上の歯科麻酔医が集まっていた。東京近くにいると移動が楽なので、地方の先生よりも有利であると感じる。この状況を活かしていきたい。情報のスピードは東京が一番である。

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