岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
静脈内鎮静法でのインプラントオペ
今日は午前中に静脈内鎮静法でインプラントの手術。
患者さんは熟睡で、全く記憶がなく終了。恐怖心があるインプラント治療には相性がいい。
ただし、患者さんはこちらの指示(口開けてくださいとか、噛んでください。。)に応じてくれないし、水がのどに溜まったりしてむせるので、手術としては多少難しくなる。
鎮静法で治療すると、再度希望される方がほとんどである。
インプラント後にセレックのかたどりやインプラントのコンサルで午前終了。午後は夕方まで診療し、ITIメンバーミーティング(千葉)に参加する。
ケースプレゼンテーション
土曜、日曜と横浜でCIDの総会に参加。日曜は20分のプレゼンを行う。
CIDは日本でもトップのスタディーグループで、横浜の勝山先生というカリスマ的な方が引っ張っている。その弟子達も非常に優秀であり、自分も目標にしている先生が沢山いる。
内容はサイナスリフトという骨移植を行ってインプラントを9本した症例の検討。会場には有名なインプラント専門医が多くいるので、ちょっと緊張(笑)
症例と文献を織り交ぜながら発表した。発表はそれ自体が勉強になる部分もあるが、そこまでの過程(写真、資料、文献検索など)が血となり肉になるのである。
今回のために、英語文献は30編近く読んだし、色々と新しい知見も手に入った。検索していると、横道にそれてしまうこともあるが、それもまた勉強である。
症例は全く問題ないとのコメントも頂き、苦労の甲斐あったと思う。今度は2月に発表予定である。
論文とプレゼンの用意
今週は論文の締め切りと日曜のプレゼンの用意をしている。論文はなんとか査読委員会に提出 した。来月くらいにまた戻ってくるだろう。ここで採用ならいいのだが、また訂正ということも多い。査読の先生の質問に答えていかないと採用されないの だ。。開業医が論文を書くのは正直大変である。
大学の医局にいるならば、誰かの論文に名前を載せてもらえるので、専門医の更新も楽なんだが。。
あとは日曜のプレゼンをもう少しレベルを上げたい。CIDというインプラントスペシャリストの集まりで、約20分である。土曜だったら懇親会で飲めたのに。。。(笑)
アンテナを張ること。。
歯科の技術、材料、テクニックは日々進歩している。我々も常にアンテナを張っておかないといけない。
まあ歯科以外のアンテナも張る必要があるけど。ライバルは隣の歯科医院ではないので(全てのサービス業が競合である)
すべて基本ができての話であるが、情報に敏感であることは必要である。しかも情報は自然には落ちてこない。。基本ができていれば間違った情報に惑わされない。
アンテナを張っている先生には、それを必要とする患者さんが来たりする。不思議なもんだが。。。
有床歯科施設協議会in札幌
土曜日は午前診療し、羽田に向かう。年に2回開かれる有床歯科施設協議会に参加である。この会の先生達はすごい先生達ばかりで、毎回楽しみにしている。ここ数年は皆勤である。
今回は札幌にある日之出歯科医院が主催である。間違いなく日本一の歯科医院であり、歯科企業と言ってもいい規模、経営方針である。スケールメリットを最大限に活かし、優秀な先生を集めている。というかこれだけの規模なら集まってくる。。
そこらへんの勤務医ではない。。開業し、大成功できるレベルである。
歯科医院の待合室。。広い。。都心ならこのスペースで開業できる。
40台くらいのチェアが稼動している。。。凄すぎる。。
前日に懇親会があるんだが、話をする先生から次々といい話が出てくる。飲み会なのにメモを取りたいくらいである(笑)
久々に、日之出歯科の歯科麻酔の知り合いにも再会し、以前やっていた歯科麻酔若手の会(酔笑会)をまたやろう!と盛り上がった。
次回は三重県で11月に先輩の和久田先生が大会長で開催である。
<143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
>