セレックによるセラミック治療

当院では昨年途中からセレックによるセラミック治療を導入している。
年末にバージョンアップされ、精度があがっている。

一般的に部分的なかぶせ物の場合、多くはハイブリッドどいう材料が多く用いられている。ハイブリッドとはセラミックとプラスティックの混合みたいなものである。
欠点として。。
①磨り減りやすい。②色が変わりやすい。③弱いなどがある。

セレックはコンピュータでスキャンして、セラミックのブロックを機械が削りだすというシステムである。もともと単一のブロックなので、強度があり、材質も均一である。
硬さも歯のエナメルに近く、安定感がある。歯科技工士が作るわけではなく、テクニカルエラーもない。しかも15分あれば完成してしまうので、予約がとりやすい。
極論で言えば、1日で治療が終了である。

歯を治療して銀歯を入れたくない歯科医師（自分）にあっている製品である。
ただし保険治療ではできない。国の制度で保険治療は銀歯と決まっている。

今年はインプラントにも応用しようと考えている。

新年診療開始

1月4日から新年の診療が開始になった。世間はまだ正月という感じである。

ただ。。。歯科医のストレスは休みの日にも確実に存在しているのだ。

最も大きいストレスは、1週間の休みの中で患者さんに問題がないかどうか？ということ。例えば、詰め物が取れたり、痛みがでたりの症状は医院がやっていない時に起こることが多い。
本来であれば３６５日の対応が出来ればいいのだが、医院側の問題もあるので現実的には難しい。。。将来的には丸亀の大塚先生のように365日診療体制にしたいが、まだ無理である。

歯科医師会の休日診療もあるが、正直なところ応急処置もできない場合が多い。
なぜかと言うと、歯科治療の場合は良かれと思ったことが、痛みを増強させることがあるのだ。患者さんは治療したのに痛い！となるのである。これはどんな名医でも予測できない場合がある。タイミングが重要なのだ。

さらに初めての患者さん（他の先生の患者さん）に対して、いきなり積極的にもなりにくい。。という問題もある。

本当に難しいし、奥が深い分野なのである。
まあそこに面白さがあるのだが。。。
全く新年の話ではなくなってしまった。

あけましておめでとうございます。

2011年もよろしくお願いします。
最近は正月というムードも全くなく、連休感覚になっている日本を感じる。少し寂しいが、時代の流れもあるだろう。
確かに4月のほうが就職、入学などで新しい始まり。。になるのだが。。そのうちに年賀状もメールや動画挨拶になったり、初詣なども行かなくなるのだろうか？

毎年新年は旅行に行くことが多かったが、今年は日本でのんびりしている。
ただ久々のお正月番組は見ていて疲れる。。。普段見てない分、新しい発見もあるのだが。。

今年は新年から勉強会やら学会発表、雑誌の原稿やら盛りだくさんである。3月にはニューヨークに研修にも行く予定なので充実しそうである。

これから初詣に行ってきます！

年末から新年の予定

今日月曜は午前診療で、午後は大掃除。
診療室は普段から掃除しているが、大掃除は必要である。スタッフ皆の頑張りで予定を少しオーバーして終了。今年も色々あったが、無事に終了である。

新年は1月4日火曜から通常診療となる。
これから皆で都内に焼肉の打ち上げに行く。

ノーベルアクティブ説明会

ノーベルアクティブ説明会

日曜日は品川で新しいインプラントシステムである、ノーベルアクティブの販売開始説明会を受講した。
今までのインプラントとコンセプトが異なるもので、プロ仕様のインプラントとも言えそうである。
インプラント初心者の先生はやめたほうがいいと思った。相当数こなした先生向けである。メーカーも初心者には売りたくないと言っていた（笑）

講演会の後は忘年会とホームパーティーに参加。