岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
アメリカ歯周病学会へ行ってきました②
今回は写真を撮ってきたので載せてみたい。
ヒルトンの庭でこんな感じ。日本の学会も見習ってほしいものだ(笑)。
日本の懇親会は挨拶が長いし、あんまり知らない人と盛り上がることはない。
ちなみにほとんどの先生がアロハシャツ。
僕の親戚の鈴木文雄先生(日本の歯周病の神様みたいな人)夫妻と台湾歯周病学会の現会長、元会長。同級生の金子先生。
またまた超有名な先生発見!アメリカのヘンリータケイ先生。知らない先生はいないだろう。。ちなみに僕の横にタケイ先生のお母様が座っていた。僕の尊敬している先輩の村松先生も登場。
まだまだありますが。。。この後は金子先生のスタッフ達とイタリアンの有名な店にいきました。ワインも美味しくいただきました。
アメリカ歯周病学会へ行ってきました①
診療を終えてから成田へ向かう。
快速が間引きで運転されていたが、なんとか成田空港に到着。こんなことなら羽田の新ターミナルにすればよかった。。。
成田空港はやはりアクセスが悪く、古いので、今後まずいんじゃないだろうか?新しい羽田も小さいので存在がなくなることはないと思うが。。。
anaのラウンジのうどん。はっきりいって日本の空港ラウンジはいまいちである。
学会はハワイのホノルル。
アジア方面の飛行機は17便くらい欠航になっていたので不安だが。。。
すでに知り合いの先生や友人はハワイに入っていたので、自分は遅いほうであった。
朝ホノルル空港に着いて、通関のところでいきなりクレームをつけられ30分くらい待たされた。理由は、なんだかわからないが何となく気分が悪く入国。帰りの飛行機のことで難癖をつけてきたので、険悪なムードになった。
その後、早速シャトルバスに乗り込む。ホテルについて栃木の金子先生と合流して学会へ。
今日は主にメーカー協賛のセミナーを受講。
夜からは歓迎レセプションに参加。
明日から学会に。。
明日からハワイで開かれる、アメリカ歯周病学会に参加します。といっても土曜は1日働いて、夜の便で行くんだが。。
今回はこのために夏休みを取らなかった。しかも実際は3日しか診療に穴をあけていない。歯科医師の難しいところは、自分で働かないと収入が入らないというシステムだから。。そうでない先生もいるが、なかなか思い通りにはいかないのだ。
ちなみに日本の有名な先生も多数参加される。日本の学会はだいたい5年遅れ位なので、新しい情報を勉強しようと思う。パソコンは持っていくが、ブログの更新はしない予定。
多少の日焼けは許して欲しい。。。(笑)
技工士学校の件 2
昨日のブログで千葉県には技工士学校が1つしかないと書いた。未だに自分の中でくすぶっている。しかも聴覚に障害を持った方対象の学校だけである。
父親が前の県歯科医師会の会長なので聞いてみたところ。。「千葉県には3つくらいあるんじゃないの。。?」という返答であった。トップですら現状を把握していないんだ。。。と改めて驚いた(まあ予想はしていたが。。。)
その後、現状を伝えると。。。「経営難でなくなっていくんだよね。」とのコメントであった。まるで他人事なのである。
う ちの父が悪いのではなく。。。みんなそうなのかもしれない。正直なところ、我々歯科医師は自分達のことしか考えてないのだろう。県歯科医師会はリーマン ショック後の仕組み債で大損したようだが、そんなものに投資するんじゃなくて、人的財産や教育にも投資できる組織つくりも必要なんじゃないだろか?
歯科医師会にも事業仕分けが必要だろう。ただし歯科医師以外の人間で。。(笑)
技工士学校の講義とびっくりしたこと。。
今日は午前中に少し診療し、技工士学校に講義に行く。聴覚に障害のある生徒のための技工士学校なので、分かりやすく、ゆっくり話さないといけない。
内容は①歯科用CTの応用について、②歯科医師の社会貢献についてである。
聞いている生徒のレベルが把握できないので、難しい側面もあるが2時間話してきた。自分の他にも歯科医師会の先生が講義をしている。市川にはレベルの高い先生が多いので、自分が聞いてみたいような講義もある。
た だびっくりしたのは、千葉県に技工士学校は1つしかないとのこと。。。しかも聴覚障害をもっている方のみ入学できる学校しかない。。。健常者が勉強できる ところは東京にしかないらしい。。これは歯科界にとって問題ではないのだろうか?千葉県には東京歯科大と日大松戸という2つの歯科大学がある。最低2つく らいはあると思っていたんだが。。。今日一番の衝撃であった。我々歯科医師は技工士なしで、仕事をすることはできない。中国などに技工物を出すのが当たり 前の時代には絶対させてはならない。歯科医師会とかはどんな考えなんだろうか?今の時代、手に職をつけることは非常にいいと思うし、やりたい人もいると思 う。。ただし、技工士になったからといって安定できるわけではないのだが、歯科医師も自分達のことばかりでなく、周囲の職種の向上に努めるべきだろう。ま ずいと思わないのだろうか?
<165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
>