岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
石の上にも5年。。。
水曜日に友人(ラーメンチェーンで大成功している人)から、面白い話を聞いた。
スケートの荒川静香と知り合いらしく、彼女が面白いことを言ってたとのこと。。。
今 でこそ金メダルも取り、大成功している彼女だが、駆け出しのころは千駄ヶ谷のサブウェーでバイトし、神宮のスケートリンクで練習していたらしい。何度もく じけそうになったらしいが、「石の上にも5年。」という信念を貫いたらしい。普通3年だが、5年と自分に言い聞かせていたようだ、そして成功を掴み取っ た。
努力できる人、自己分析できる人は簡単に投げ出さない。逆に何も勉強しない、努力しない、すぐあきらめるでは何も勝ち取れないのが世間である。
まあ、余計なお世話ですけど。。。全ての業界に通用するいい言葉だと思った。
市川市の歯周病検診
市川市の検診制度が変わった。市長が歯科医師だったので予算が豊富だったが、変わってしまったので、少しずつ削減されている。。。市川市でも事業仕分けを行うそうだ。思いっきり「廃止!」となるかもしれない(笑)
今回の改正は成人検診として年1回だったものが、10年ごとに節目検診になったこと。この検診制度に対して文句はないのだが、果たしてこれが市民の健康に寄与しているか?と問われれば大いに疑問である。
理由としては
①不特定な検診だと、意外と状態のいい人が多い。
②10年というサイクルで歯周病は相当進行する。
③言葉は悪いが、歯周病検診を70歳でやって意味があるのか?70歳から禁煙しても。。。と同じなんじゃないだろうか?予防のポイントは30から40歳代だろう。ここを充実させないと意味なし。20歳代もしくはそれ以前が必要であろう。
病院に来院が必要な人は、検診にも来ない場合が多くて、来なくても平気な方が沢山来たりする。歯科医院で3ヶ月に一度クリーニングしてる場合などは、あまり問題ないからだ。
治療中心のスタイルから予防、教育という視点で行政と一体になる必要があると思う。そのためには保険制度や色々と難題が蓄積している。いまのシステムを一度崩壊させないと修正できないだろう。。。で、民主党に期待したんだが。。。何をやってるんだか?
勲章 褒章についての私見
この時期になると、なんとか勲章とか褒章などの受賞が記事にのる。
確かに凄いことなのかもしれないが、何の魅力も感じない。まあもらって当然の方もいるが、よく分からない人もいる。。。
基 本的に長生きし、時間的に長くやって、タイミングよく、政治力があっただけの話である。我々医療人はそんなものをもらう立場ではないと思う。医療は個人の 力で変えられるものではなく、組織として機能しているはずである。実際表には出ないが、陰で支える人がいるからこそ。。。という視点が必要だ。トップがえ らいのではない。。ただ勘違いしている場合が多い。
我々歯科医師にとって最も大事なのは、学び続けること、疑問を持つこと、興味をもつこと、仕事にのめりこめること。。。これがないなら年齢に関係なくライセンスは返上すべきだろう。これが40才だろうが70才だろうが。。。即引退すべきである。
歯科医師会の集まり
昨日は診療後に歯科医師会の学術の集まりに参加。口腔がん検診や市民セミナー等について話し合いをおこなった。
その後は恒例の飲み会に。大体いつものメンバーになるが、話の内容は興味深い。市川には優秀な先生がたくさんいる。総義歯、歯周病、エンドなど。。
講演会では議論されないが、日常診療の疑問や悩みは、皆ある程度共通している。
今回は特にエンドの話で盛り上がった。毎月1回いい刺激が受けられる。
ノーベルガイドセミナー
昨日は診療後に品川へ。ノーベルのセミナーを受けに行った。終了したのは夜9時30分を過ぎていた。。
ノーベルガイドとはCTデータでシュミレーションし、ガイドを作っていく方法。当院ではシュミレーションとガイド作成にはシムプラントというソフトを導入している。
どちらでもいいのだが、ノーベルガイドはノーベルのインプラント設定しかない、シムプラントは各メーカー対応である。
ソフトの使いやすさで言ったらノーベルガイドかな?と思う。ノーベルに特化するならばノーベルガイドのほうがいいだろう。。。症例相談もできるし。。
今回は数名のケースと三好先生のケースを見せてもらった。骨が全くないところにガイドでオペをしていた。凄すぎる。。。という感じ。とても刺激を受けて帰ってきた。
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