岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
明日からゴールデンウイーク
世間ではすでにGWなのかもしれないが、当院は今日も診療。
午前中はかなり込み合ってしまい、患者さんにも迷惑をかけてしまった。
土 曜日休みの方がほとんどで、土曜しか通院できないという状況になるとなかなか予約がとれない。自分も学会参加が土曜になることが多いので、なおさら予約が 撮りにくい。ただ不思議と午後は落ち着いていることが多い。みんな嫌なことは早く終わらせて、遊びにいきたいのだろう。。
自分は今日夜から大阪に行って、講演聴いて医院見学をしてくる予定。ちょっと足を伸ばして帰ってくる予定。
来週は九州の熊本で手術見学もあるので、意外と忙しい。
歯学部の定員割れについて
私立の歯学部が定員割れだそうである。ある大学は80~100名の定員で30とか40名しか学生が入学してこないようだ。。。存続価値はあるのだろうか?卒業した先生には申し訳ないが。。。
その大学の先生は①歯科医師が過剰、②ワーキングプア、③医学部募集の増加などと分析されていたが、個人的にちょっと違うと思う。
①歯科医師は過剰どころか不足。ただ適当な歯科医師は過剰なんだろう。我々がしなくてはいけない仕事や気がついてない分野は山ほどある。
②ワーキングプア問題:そりゃろくに勉強や努力もせずに患者がいた時代とは違うので、駄目なものは自然淘汰されるのが当然。そうなりたくなければ努力しろというだけの話。。。今が普通だと思うのだが。。。
③医学部募集増加:確かに医学部のほうが、全身を診ることができるが、結局のところ細分化されるので単科と同じになってしまう。眼科もできる外科医なんていないし、精神科の先生が手術などできるわけがない。。。
歯科からのアプローチで健康に寄与できる部分のほうが大きい気もする。。。ただし、過去の歯科のイメージが悪すぎるので、ここはアピールし改善すべき。
ただ単に定員割れの大学の国家試験合格率が低すぎるということを自覚すべきだろう。30とか40%とか。。いったいなにをやってるんだろう?自分が親だったら合格率の高いところに入れるし。。。そりゃ学生こないでしょ。
定員割れの大学には少ない生徒を確実にいい歯科医師に育ててほしい。ただ大学のシステムや教員のレベルはどこも一緒(大学の先生は歯科医師の先生だけど教育ができる先生とは違う)なので、無理だと思うけど。。。中にはすばらしい先生もいるが、とんでもないのもいるし。。
歯 科医師の国家試験に実技を復活なんていう意見もあるようだが、実技試験と臨床は全く別物である。年取った先生が昔は実技があったなどと意見を言っているこ とが多いが、じゃあその先生達の仕事がすばらしいかというと。。。意外と適当だったりすることも多い(笑)。ただ面白いのは全く目立たないのにすばらしい 仕事をする先生がいたり、偉そうにしているのに、じつは大したことない。。。という場合もある。こんなことを書くと怒られるかもしれないが。。。事実では ある。かなり話がずれてきたが。。。
ブラジルからのメール
インプラントサイトのブログ(時々更新中)をチェックしていたら、ブラジルから電話があったと受付スタッフが伝言をくれた。だれだろう?と思っていたら。。。
もう8年以上前だが、熊本の伊東歯科に勤務しているときにブラジルから研修にきていた高崎先生だった。電話も頂いたようだが、忙しいときで対応できなかった、というかまさかブラジルからとは思ってなかった。。。JICAの関係だったと思うが、久しぶりであった。
患者さんの紹介と相談であったが、できることは最大限したいと思う。
でもインターネットって世界を小さくしてるんだなと、あらためて感じた。
来年にでもブラジルに行ってみたい。なんかイベントがあったような?オリンピック?
ただ大変な移動距離だろう。。。
一生自分の歯で食べよう。。。
歯科医師には大きく分けて2つの仕事がある。治療と予防である。日本の歯科医師は治療ばっ かりである。治療をして二度と治療をしないならいいのだが、なんで治療が必要になったのか?ということを患者教育していないとまた同じことの繰り返しであ る。結局、定期的に検診でなく、定期的に再治療が繰り返され、抜歯になる。
はたしてこれでいいのだろうか?学校歯科医で検診に行っても教育には関与できていない。。。学会に行っても、技術や審美であふれている。。。確かに治療技術は必要であるが、歯科をもっと尊敬ある仕事にできないのだろうか?と考えている
インプラントの集まりに行けば、知らない先生から「インプラントは年間どのくらいしてるんですか?」などのくだらない質問をされる。本数が多ければいいというわけではないことに気がついてない。。。インプラントは確かに有用で、必要なところにおこなえば予後もいい。
もっと自分の歯を大事にして、死ぬまで入れ歯を使わずに生活できるようにするのが、本来の歯医者の役割ではないだろうか。。。
マイクロスコープでみた天然歯の綺麗さ、荘厳といってもいいくらい神秘的である。これを虫歯や歯周病にせず、削らずに、抜かずにという診療ができるような組織つくりが必要だと思う。
新しいweb対策
診療後で疲れていたが。。。昨日3時間、今日1時間半とホームページの打ち合わせをおこなった。
新しく、歯周病のサイトを立ち上げることにした。理由としては、
①患者さんが正しい情報を得られていない。
②歯周病に対する知識のない歯科医師が多い。。。
③自分も含め、スタッフのモチベーションアップにつながる。
④当然、増患対策やブランディング、他サイトとの相乗効果。
⑤意外と歯周病のサイトが少ないこと(インプラントは多いが。。)
すでに構想はあるが、5月中になんとか完成させたい。
同時に携帯で見れるモバイルサイトのしっかりしたのを1つとインプラントと歯周病の小さいモバイルサイトも作る。最近は携帯端末からの情報収集をする方も多いし、当院までの地図として使えると思っている。
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