岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
神楽坂にて
昨日は祝日でお休みであったが、朝からホームページ改定の案を練っていた。前日矯正の先生と夜1時すぎまで話しこんでしまって多少眠かったが。。。
昼からは先輩の診療所にマイクロスコープを見に行った。来年もう一台購入するらしく、日常的に使っている先生だが、わざわざ休みなのに診療室をあけてくれた。奥様にもお世話になっているので感謝である。診療所もとてもきれいだ。いろいろ参考にさせてもらう予定。
マイクロもはやく決断しないといけないが、歯科の器械はつぎつぎ欲しくなるので経営やシステムとの調和がとれないといけない。
その後同期の浦安の先生も合流して神楽坂で4人で忘年会。
路地裏の一軒屋を改装しているイタリアン系の店。非常に美味でした。
歯科医院に例えれば自費専門クリニックという感じです。
近くに住んでいる弟に教えてあげようと思った。
話の内容はやはり歯科中心、いろいろと話がでた。
結論は来年10月のAAP (アメリカの歯周病学会)にみんなで行こうということ。今から楽しみである。
矯正医との連携
今日は診療終了後、よく一緒に仕事させてもらっている矯正専門医と症例相談。紹介状のやり とりだけで解決することも多いが、実際に模型やレントゲンをみてお互いの意見が言えることは大事だし、勉強にもなる。自分でも矯正治療をすることもあるの でアドバイスがもらえるのも助かる。
餅は餅屋?という表現があるように専門同士がコラボレーションしたほうが結果がいいことは明らかだろう。ただお互いの仕事をある程度知っておかないといけないので、任せるからといって丸投げでは意味がない。それぞれの限界もあるわけだし。。。
今日は2症例の検討と自分の疑問を聞いてくる予定。
ちなみに明日は東京の先輩のところにマイクロスコープを見に行く。今当院にあるのと違う機種があるので偵察に。。。。。その後に知り合いの先生も合流して神楽坂で忘年会予定。仕事について語り合える仲間がいるのは楽しい。仕事以外も話すけどね。
外国から帰ってきた患者さん
当院には比較的外人の患者さんも多い。これから留学とか仕事の都合で海外に行く患者さんも 多い。そのなかで外国で神経の治療まで終わってきた患者さんがいらした。とても丁寧な治療がされていたので聞いてみると、複数の専門医がチームを組んで やっているとのこと。日本ではまだあまりなじみはないが、海外では当たり前のようにされている。ただ全部ではないけど。。。
日本の先生はある意味なんでもできないといけないので、レベルはそれなりにあることが多い感じがする。浅く広くである。
また日本は保険制度という壁(受け皿)があるので、上手い先生の治療と新卒の治療でも料金は一緒になってしまう。他の業界から見るとおかしな話である。美容院にも店長と普通の店員で価格が違うことが多いし。
これを解消するには自費診療しかない、そうなると保険のみの治療では優秀な先生の治療が受けれなくなる可能性もある。でも今の社会構造ではどうにもならない。保険で治療ができるだけでも国に感謝するべきである。
海外なんかはとてもシビアで、救急車もお金がないと乗せてくれないし。。
今後さらに医療と自己責任の問題が出てくるだろう。タバコすって、食生活が悪く糖尿病になるような人は保険からはずすか、負担率を5割とかに変えるべきだろう。歯科の点数も変えてほしいくらいだ。「当院は喫煙者お断りです。」なんて看板が出せるのはいつなんだろう。
その代わり難病や障害を持っている場合は負担を下げないといけない。ちゃんと生活している人が損する社会は駄目だと思う。話が完全にズレてしまった。。。
忙しい土曜日
今日は年末が近いこともあり、いつも以上に忙しかった。
午前中は治療の患者さんとメインテナンスの患者さんが多く、スタッフが一人少なかったこともありバタバタしてしまった。
当院も治療と予防、管理部門を完全に分離しないと収拾つかなくなってきた。
特にメインテナンスで来て頂ける患者さんは待ち時間なく対応したいから。そのためにはユニット増設と衛生士増員しか方法はない感じだ。今の医局に増設して2階に医局を移動しないといけない。。これは来年への課題だろう。
午後も患者さんが多く、勤務医の先生も頑張っていた。そのなかで僕はインプラント1本のオペ。15分程度で終了。骨が硬かったが最終ドリルで出血してきたので、問題ないと思う。CTで確認してから帰宅。
その後、矯正用のミニインプラントを口蓋に1本植立。来週土曜午前までの診療なので、年内のインプラントは終了。
虫歯1.4本っていってもね。。。
今日の歯科話題は中学生の虫歯が平均1.4本くらいということだろう。
実際はもっとあるし、地域性などもあるだろう。正直言うと親の年収があれば子供の虫歯はないと思う。家庭環境と生活の余裕に大きく左右されるはず。ここにも格差がある。というわけでこのデータを出すことに意味はないんじゃないだろうか?
今は虫歯より歯肉炎の子供が非常に多い。学校検診に行くと虫歯がなくて自慢してくる子供たちがいるが、ほぼ全員歯肉炎である。
君たちはたまたま虫歯菌が少ないだけで、歯周病になる確率が高いんだよと通告している。当然、子供達は褒めてもらえると思ったのに厳しく言われてびっくりしている。
まあこれこそ教育だと思ってやってしまう。褒めるのも大事だが、褒めすぎても調子に乗るだけなので。。。
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