岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
インフルエンザ対応
世間では静かにインフルエンザが流行している。今月から来月がピークらしい。ジャニーズも感染したらしい。。実際にパンデミックになった場合はどうなるのだろうか?
歯科医院に患者さんが来院しない可能性も考えられる。というかもっと社会的な閉鎖状況になるはず。外に出れないとしたら、どうなってしまうのだろうか?
ワクチンも足りないし、誰を優先的にするかで問題になるはず。民主党もせっかく政権を取ったのに難題となるだろう。。。まずは医療従事者(歯科医は後回しでいいと思う。)、妊婦、子供が優先だろう。輸入のワクチンもあるようだが、副作用とかはどうなのだろうか?
当院でもマスクや消毒液をストックしているが、果たしてそんなもので感染拡大を防げるのだろうか?
静脈内鎮静法でのインプラント
午前中は相変わらず忙しかったが、勤務医の先生の働きもあり、無事に終了した。先週インプラントした患者さんも問題なく抜糸した。
そして午後は静脈内鎮静法でのインプラント。患者さんは意識なく、リラックスした状態で手術が行える。目が覚めるとインプラントがすでに入っていて、手術が終わっているので、皆さんびっくりされる。
基本的に長時間の手術に鎮静法は利用されるが、インプラント1本といっても患者さんの不安は大きいと思うので、有効だと思う。
10月の歯科麻酔学会(名古屋)と歯周病学会(宮崎)で、静脈内鎮静法の発表をする。開業医の視点で静脈内鎮静法の有用性を報告したいと思っている。そろそろ、用意しないと。。。
インプラントシュミレーション
安心、安全が最近の医療のテーマになってきている。インプラント治療は失われた歯の代わりに人工の歯を入れる治療法。完全に市民権を得ているが、個人的には危険な部分もあると思う。先生の診断レベル、考え方、手技、診療室の設備などがかなり違うからである。
当院では歯科用CTを導入して、確実なインプラント治療を目指している。さらに精度を上げるためにインプラントシュミレーションソフトを導入した。
シムプラントというもので、術前にインプラントの位置、方向などの決定ができるものである。以前から必要性を感じていたが、新しいシステムがでたので導入した。
これによって、ガイドの作成もでき、手術時間短縮にもつながるし、患者さん、我々の負担も減少していく。
最近はミサイル追尾のシステムを応用したガイドなんかもあって、技術の進歩はすさまじい。
ただ、最終的には歯科医師の技量によって大きく変わると思うので、手術が簡単になるわけではないし、より集中しなければならないと思う。
インプラント学会にて
先週土曜、日曜とインプラント学会の関東地方会に参加。土曜日は卒業して同じ医局に残った同級生と再会。藤沢でインプラントセンターを数人の先生で立ち上げている。久々の再開で、銀座の喫茶店で男2人でコーヒーを飲む。チームでインプラントをしているので、うらやましい。
今日もAll On 4(インプラントの治療のなかで難しいもの)を午前にやってきたよ!と言っていた。
色々問題のある治療で、経験がある先生がしっかり診断してやるものだと思うが、時々患者さんに聞かれるし、そろそろ勉強してみたいと思っていたので、色々と教えてもらった。今度講習会を受ける予定。(やるかは未定だけど。。。)
日曜は学会で講演を聞いた後、同級生と先輩と丸ビルでワインを飲む。2人とも大学が違うのだが、非常に仲良くさせてもらっている。
途中からもう一人先生が奥さんとも合流して、二次会はタイ料理。またしてもワインを飲む。タイのワインがあり初めて飲んだ、酔っていたので味はわからない。
色々と情報を交換し、気持ちをリフレッシュできた。
CIDアクティブメンバーミーティング
昨日午後は水道橋にて勉強会。ストローマンインプラントの勉強会のCIDと いうものがあり、僕も在籍させてもらっている。とてもレベルが高く、圧倒されるのだが、今回アクティブメンバーというものに選ばれた。年に何回か会合があ るのだが、プレゼン(患者さんの経過をまとめて発表)をしないと容赦なく、首を切られるという厳しい集まりである。
今回は数人の発表と教育担当の先生の講演であった。内容はソケットリフトについてであった。疑問点は解決したが、自分の方法と多少違うので参考になった。
終 了後に懇親会があり、いろいろな先生と話をさせてもらった。メンバー中にはすごく有名な先生もいて、とても刺激をうけた。みんな海外にいったり、先をみて 仕事や研修をしている。目の色がそこらへんの歯科医師(すいません。。。)と違うといったら、失礼かもしれないが、みんな生き生きしているいい会であっ た。
首にならないように頑張らないと!
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