岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
スタッフ増員について
最近は特に忙しく、現在のスタッフではこなせる仕事量でないので、増員計画進行中です。
ま ずは8月ころから勤務医の先生が2人増えます。2人とも、とても気さくないい先生です。僕の希望として、院長と勤務医という立場はあるけど、一緒になって 歯科を楽しめる先生を選択しました。歯科は一生勉強です。休日にゴルフなんてしてるようでは、遅れをとってしまいます。(まあ、ストレス発散も大事ですよ ね)
みんなで、岸田歯科口腔外科クリニックを盛り上げていきたいと思ってます!!衛生士さんも常勤でもう一人増えました。またにぎやかになります。
親知らず
最近、親知らずが気になるという患者さんが多いです。当院では大学病院には紹介せず自院で対応します。
今日も急患で若い女性の方がいらっしゃいました。早速、分割して2本抜いてしまいましたが。。。
基本的には、抜くのは大変ではなく、抜いた後の腫れ、痛みが続くことが問題となることが多いですね。
まあ、健康な歯を抜くわけで、体にとってはストレスでしょう。
当院では、上下2本同時に行うことが多いです。静脈内鎮静法で眠った状態で4本やった患者さんもいましたけど。そのほうが、通院も楽だし、薬も少なくできるし。腫れ止めの点滴もできるし、
患者さんは2本抜くことにびっくりされますが、ほとんどの方が説明すると同時を選択です。
僕も、いったい何本の親知らずを抜いたのだろう?たぶんすごい数です。
他院で抜けなくなった症例、のどのほうに落ち込んでしまった症例、神経にからみついていて全身麻酔でやった症例、矯正で引っ張ってから抜いた症例などいろいろ経験させてもらいました。教科書作れるかも。。。
口腔外科の基本は親知らずにあり。と僕は勝手に考えてます。外科に必要なテクニックが全て含まれているからです。
何事も基本が大事ということで。
日本臨床歯周病学会 福岡にて
6月27から28日まで福岡で学会でした。
臨 床歯周病学会は日本の学会の中で、もっともまともな学会だと思います。基本的に勉強会が大きくなってきた学会なので、大学関係者がほとんどいない、臨床医 の集まりです。現在の歯科は、一般開業医の先生のほうが大学よりもすばらしい診療をされています。まあ、研究なんかはできませんが。。。
今回もなかなか身のあるものでした。懐かしい先生(先輩)にも色々会って楽しかったです。
福岡はよく行くところなので、大体のところはわかってます。おいしいものも多く、人情もあるところです。
もし、日本で住みたい場所は?と聞かれたら。迷わず、福岡と答えるでしょうね。
口腔がん検診
市川市の検診事業の中に、口腔がん検診ができました。
口腔がんはできる確立は全体の5%と高くありませんが、先進国のなかで日本は増加しているという報告もあります。口の中は肉眼で観察できるところなので検診の意義は高いでしょう。
市川市歯科医師会での研修を受けた医院(80くらいと聞いてますが。。。)で口腔がん検診は行えるようになりました。
流れとしては。。。
①検診の申請をして、医療券のようなものをもらう必要があります。さらに、自己負担金が500円かかります。
②口腔がん検診の予約をとります。(用意が必要なので、必ず電話等での予約が必要)
③検診、細胞検査(口の中の細胞を取ってしらべます。)
④細胞検査の結果をお知らせするので、もう一度予約が必要。
⑤問題あれば、大学病院へ。
です。
市川市は歯科医療に対し、理解があります。市民の方は有効に利用したいものです。だって税金払ってるんだし。
受付ミーティング
今日は診療終了後に受付担当者2人とミーティングです。約90分も話し合いしてました。
当院の受付は自分で言うのもなんですが、非常にレベル高く、いい仕事をしてくれます。僕は受付が歯科医院の最重要ポイントと思っているので、全くストレスなく受付を任せられるのはとても助かります。
今回の議題は①患者数の増加で、アポイントが入らない。②急患対応。③受付体制の強化等についてです。全体のミーティングと違って、各部門からの貴重な意見、提案が聞けるので、とても有意義です。ただ、僕への宿題が増えるので、大変ですが。。。
以前は、院長が歯科医院を引っ張っていかねば!と思ってましたが、スタッフが同じ方向を向いてくれて、サポートしてくれるので非常に助かります。
彼女たちが頑張れるような、医院体制を構築していくことが院長(経営者)のもうひとつの仕事なんですね。
本当に感謝です。
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