今日のインプラントオペ（骨移植併用）

今日は午前１本のインプラントオペ。
抜歯部位が、８割程度治癒した段階でオペになる。
ストローマンのワイドネックインプラント１０mmを使用した。最近はストローマンが多くなっている。やはりインプラントシステムとして確立されている。
今日の症例は一部骨の不足している部位に、周囲の骨をバーと骨ノミで採取して骨移植（小さい範囲で）。初期固定も良好で、術後のCTでも問題なかった。
２ヶ月程度でかたどりにいけるだろう。

インプラントメーカーの営業

今日はあるインプラントメーカーの営業マンが急にきた。

忙しかったが、話を少し聞いてみた。世界でもトップ5位に入るメーカーだが。。。当院には必要ない感じであった。すでに今のシステムで十分できているし、同じ機能を持つ2つのインプラントシステムは必要ない。

それにしても、アポくらい電話で取ってくれればと思うが。。急に来て契約なんて取れないと思うけど。。あとなんで営業マンは皆喫煙者なんだろう？この時点でアウトなんだけど。。（笑）
診療室や待合室がタバコ臭くなるのは大迷惑なのだ。。（怒）

まあまあ難しい症例でした。

今日は午前中はインプラント2本のオペ。パノラマだと何の問題もないが、CTを見ると、骨が尖がっているタイプで、平らにしないとインプラントが難しい感じであった。
この場合、厚みを確保しようと思って、平らにしていけばいいのだが。。。やりすぎるとインプラントの初期安定に重要な表層の皮質骨がなくなってしまう。
そのへんを上手く、整合性をとってオペを行った。
粘膜の厚みも薄く、将来は粘膜移植が必要かもしれない。

午後は静脈内鎮静法で多数歯抜歯の症例である。頑張らないと！

やっと。。ボーンレベルインプラント

静脈内鎮静法でのインプラントオペ

震災でインプラント治療の患者さんは延期になっていたが、今日から再開である。
今 日は午前中計画停電だったので、患者さんを全員キャンセルにしたが、結局のところ停電見送りであった。停電には協力したいが東京23区でもないところが あったり、完全に不公平である。そろそろ文句が噴出してくるだろう。計画停電は東北の方のためにはなっていないし、関東の問題で、皆の協力で分け合ってい るのだから。。。どんなところも均等にすべきである。

ところで、インプラントはドルミカムとプロポフォールを使用した静脈内鎮静法で行った。下顎4番の部位で骨が薄かったので、ストローマンのナローネックを1本使用した。術後も異常なく、CTでも確認し終了。
今日は鶴見大学から研修医の先生が見学に来ていた。少しでも刺激になれば。。と思う。