岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
静脈内鎮静法でのインプラントオペ
投稿日:2015年1月22日
カテゴリ:インプラントブログ
震災でインプラント治療の患者さんは延期になっていたが、今日から再開である。
今 日は午前中計画停電だったので、患者さんを全員キャンセルにしたが、結局のところ停電見送りであった。停電には協力したいが東京23区でもないところが あったり、完全に不公平である。そろそろ文句が噴出してくるだろう。計画停電は東北の方のためにはなっていないし、関東の問題で、皆の協力で分け合ってい るのだから。。。どんなところも均等にすべきである。
ところで、インプラントはドルミカムとプロポフォールを使用した静脈内鎮静法で行った。下顎4番の部位で骨が薄かったので、ストローマンのナローネックを1本使用した。術後も異常なく、CTでも確認し終了。
今日は鶴見大学から研修医の先生が見学に来ていた。少しでも刺激になれば。。と思う。
学会や勉強会の中止
投稿日:2015年1月22日
カテゴリ:インプラントブログ
3月は色々と勉強会や中規模の学会が多い。しかし、今回の地震で全て中止になっている。
今週も市川市歯科医師会の総会や千葉のITIスタディークラブ、週末の日本有病者歯科医療学会も中止になった。来週のピエゾサージェリーシンポジウムも中止。
停電や交通機関のマヒなどで、それどころではない。
これだけ問題が大きくなると、日本経済にも大打撃である。まあこんなことは、誰でも予想出来ると思うが。。。原発がおさまる事を祈りたい。
CTでの治療計画の重要性
投稿日:2015年1月22日
カテゴリ:インプラントブログ
インプラントを含めた治療を行う場合は、治療計画が重要である。そのためには診断が確実にできて、数種類の治療計画案を患者さんに提示しなくてはいけない。
そのためには歯科用CTは有用である。
インプラント治療を行う医院にCTがあるか、ないかも重要である。
外部の病院に委託して撮る医院もあるが。。患者さんにも負担かけるし、自分もめんどくさい(すぐに確認できないので)
インプラントだけで完結する患者さんはまずいない。ほとんどの場合は他の部分の治療が必要であり、インプラント予定部以外の計画で悩むことも多いのだ。
こんなとき歯科用CTは、サポートしてくれるいいツールである。CTを撮らずにインプラントは危険である。初診の患者さん全てに撮ってもいいのでは?とも思っている。
まあ、撮っているからいいという問題でもなく、最終的には歯科医の技量や知識が問われるんだが。。。
抜歯即時インプラント
投稿日:2015年1月22日
カテゴリ:インプラントブログ
インプラントは通常、悪くなった歯を抜歯してから3カ月位待って行うことが多い。症例によっては半年以上待つ場合もある。
患者さんにとっては、抜歯したその日にインプラントが入れば、2から3カ月で歯が入るというメリットは大きい。
抜歯即時インプラントは、当院でも積極的に行う方針である。そのために、今色々と検討している。
現在のインプラントシステム(ストローマンとノーベルバイオケア)でもいいのだが、条件の厳しい上顎にはHAコーティングのインプラントと人工骨のコンビで対応しよう思う。
使い分けとしては。。
ストローマンがオールラウンドに使える。
ノーベルもオールラウンドだが、骨が柔らかい場合やオールオン4などの即時負荷、荷重の症例。
スプラインは抜歯即時で特に上顎。
という感じになるだろう。
今日のインプラントオペ
投稿日:2015年1月22日
カテゴリ:インプラントブログ
今日は午前中はインプラント2本。ノーベルスピーディーグルービーを2本使用。
当 院のインプランターとノーベルのドリルはいつも相性が良すぎて、終了後取れなくなってしまう。ストローマンではそんなことはないんだが。。。インプラント の埋入方法が違うのが原因で、ノーベルのほうがトルクがかかるからだろう。でも35Nくらいなんだが。。。まあ歯科医師しかわからないブログになってい る。
昼休みはインプラントの取材があり、午後はストローマンでのインプラントが1例入っている。もうひとつのインプラントモーターを使わないといけない。
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