岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧

金属アレルギーの講演会〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

平成26年4月3日
木曜は夕方から柏に向かう。自分の所属しているITIスタディークラブ千葉北の講演会である。数人の会員発表と招待講師の講演がある。

今回はお世話になっている先生の発表に間に合うように。。仕事を終えてダッシュで行ったが、その先生が遅刻していた。。(笑)

金属アレルギーと歯科は密接な関係があるが、なかなか難しい問題でもある。
理由として、
①口の中にある金属がアレルギーの原因と断定しにくい。
②金属アレルギーの検査は皮膚科で保険適応、しかし歯科で金属を使わない治療は自費診療(セラミックなど)になる。
③金属除去などの歯科治療をしてみて、効果が出ない可能性もある。
その他、パッチテストの必要性などいろいろある。。。

今回の講演は金属アレルギーで有名な皮膚科の菊池先生(日暮里で開業)であったが、ポイントは口腔内の疾患が皮膚疾患とリンクしているということである。
金属アレルキ?ー
金属だけでなく、歯周病、虫歯なども全身的な病気の引き金や原因になっていることが多い。健康の基本は歯科だな。。と改めて思った。

治療だけでなく歯科医院からも情報発信の時代である。定期的に患者さん向けの講演会などをやる時代になるだろう。

Dr ラムのセミナー、研修会に参加〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

2014年3月29日更新

土曜日は朝からアメリカのラム先生の講演会へ。
日曜日は実習(ハンズオン)である。
模型
実習で使った模型。

知り合いの先生から案内されて参加してみることになったのだが。。。インプラントの即時荷重、負荷についての話である。今勉強してみたい事だったので、タイミングがよかった(笑)

ストローマンインプラントでの即時負荷、荷重というのがメインテーマであり、素晴らしい症例を多数見せて頂いた。日本ではあまりストローマンでの即時での講演会はないのだ。

内容的に斬新で、なるほど。。という事が多かった。明日から活かせそうな手技もあるので、受講してよかったと思う。

余談だが、、久々に御茶の水(母校の近く)に行ったが。。大学の裏の方は、かなり変わっていて驚いた。大きいタワーがあるし、洒落た店が出来てたり。今度散策してみたい。

drlamb
懇親会にて。

MP3研修会報告③〜岸田歯科口腔外科クリニック院長ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

2人目の演者は小宮山先生。日本のインプラント治療のパイオニアである。
小宮山先生の事を知らない歯科医師はいないだろう。。
非常にはっきりとコメントされる先生である。
小宮山先生
基本に忠実なことが長期予後に必要であると。。当たり前の話なんだが、小宮山先生に言われると。。その通り!と感じる。

3人目は藤本先生。藤本研修会という勉強会は歯科界では超有名である。
自分も1年間の矯正コースを受講したことがある。
補綴(かみ合わせ)の日本のパイオニアである。
藤本先生
さすがに長期間にわたって勉強会を主催しているだけあって、納得。。の講演内容であった。非常にマニアックな顎関節の話であった。

3人とも若い頃に海外に留学し、学んだ事を日本で還元している。

現代であれば留学ということは普通にできるのだが、ある意味まだ戦後的な時代に自分の熱意だけで海を渡ったこの3人。。本当にスゴい事である。

MP3集合写真
最後に記念撮影。

MP3講演会報告②〜市川市岸田歯科口腔外科院長ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

今回の講演会のテーマは「長期経過のために必要な事、さらに次の手を打つタイミング」である。
治療で一番大事なのは長期に安定すること、ただし毎日使う物が一生持つことは有り得ない。そこで次の一手をどうやって打つか?が重要なのである。

まずは歯周病と長期予後についてを福岡開業の船越先生の講演。
船越先生
日本の歯周病治療のパイオニアである。

「徹底的な歯周病の治療が長期安定のベース」であるとコメント。素晴らしい症例を見せて頂いた。

やはり基本的な治療をいかに確実にするか。。がポイントなのである。

ITIスタディークラブ東京に参加〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

平成26年3月20日
木曜日は診療後に医科歯科大学へ。今回は東京のスタディークラブにゲスト参加である。
半分以上がCID(自分が所属している勉強会)の先生達なので、違和感なく参加(笑)

今回は福岡の船越先生「インプラントと歯周病」、弘前の梅原先生「インプラント補綴」についての講演であった。

確実に歯周病をコントロールした上でのインプラント治療は圧巻であった。
梅原先生もスイスの教育用スライドを翻訳していただき、分かりやすい内容であった。意外だったのは、患者さんの内服薬や全身管理について研究されていることであった。
2人とも素晴らしい講演で、非常に勉強になった。

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