岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
エルビウムヤグレーザー導入〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
昨年のロスでのアメリカ歯周病学会(AAP)後から導入したかったレーザーがついにやってきました。
当院では炭酸ガスレーザーという別の波長のものを10年以上前から導入していました。こちらは口内炎、抜歯後の消毒、小さい範囲の切開(小帯など)に重宝している優れた機械である。
エルビウムヤグレーザーはちょっと目的が違って、主に歯周病の再生治療や歯周外科治療さらに虫歯の治療にも使えるのである。
知覚過敏にも効果があるということで、早速使ってみたところ。。効果が出た患者さんもいた。
日本発の素晴らしい機械であり、国内の学会でも報告が増えている分野である。
診療室内でのスペースが問題かな?と思っていたが。。置いてみると、そこまでの大きさではなかった。
これから、どんどん活用していきたい。
写真が斜めですいません。。
骨移植の勉強会へ〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
先週は先輩のクリニック見学や新しいレーザー(エルビウムヤグ)のデモなどがあり、あっという間に過ぎてしまった。
で、日曜は朝から、堀内先生のセミナーである。
ワールドクラスの先生なので、講演内容も非常によかった。口腔外科医だが補綴の事もしっかり考えているのは素晴らしい。いい刺激を受けた。
その後、3月の勉強会打合会に参加。沢山の人を集めるのは難しい。。
歯科関係者の皆様ぜひ参加を!
CIDで症例発表〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
大雪があけて日曜日。朝から勉強会である。
今日は所属しているCIDという勉強会での症例報告。
北海道から九州まで、全国から集結である。ただ今回は九州チームは大雪でキャンセル。
発表中です!
CIDとはcenter of implant dentistryの略で、主にストローマンインプラントを使っている歯科医が集まっている。このグループの中のアクティブメンバーに選んでもらっているので、年に2?3回程の発表をする。
今回は最近多く手がけているガイデッドサージェリーの症例。顎骨の中に異物があり、さらに骨が硬化している部分がある症例に対してインプラント治療を行った症例を発表。
参加者がプレゼンの構成、論理性、スタイルなどを項目ごとに採点していくという。。。ちょっとストレスもかかるのだ(笑)順位が付けられてしまうのである。
他人に自分の仕事(診療)を見てもらうということは、非常に勉強になる。治療計画、写真、資料などが普段からちゃんとしてないと、発表することなどできないのだ。これからも頑張っていきたい。
締めは、ボスの勝山先生の教育講演。いろいろな症例を見せてもらった。
20年ぶりの大雪〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
土曜日は朝から雪であった。前日から天気予報で雪と言っていたので、驚きはしなかった。午前中はキャンセルが数名で通常通りであった。
ただ11時過ぎから本降りになってきた。
午後はインプラントオペとセラミックのセットが終わったら、インプラント学会と勉強会の懇親会に行こうと思っていたが。。本降りになってきた。
大雪の中、インプラントのオペは問題なく終了。今日はスウェーデン&マルチナ社のインプラントのワイド(直径5mm 長さ10mm)を1本使用した。
インプラントのオペが終わる頃には。。本降りに。。まさに大雪であった。
15時30分以降の患者さんに連絡して、急患以外は時間の変更とした。
スタッフも遠方から順番に帰宅させて対応。
申し訳ないが、自宅が近いスタッフは最後まで残ってもらった。
なかなかない状況なので、当然記念撮影(笑)
診療所の前である。。まるで雪国。
19時頃なのに。。誰も歩いてない。。
近くの市川駅です。。こんなのは初めて(笑)
大変でした。。市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
インプラントを他院でした場合。。メーカーが違うと規格が全く違うという事は説明した。
今回は他院でインプラントした患者さんが、インプラントの上部構造(人工の歯)の脱離でいらした。インプラントをした医院での対応を勧めたが、既にその医院が閉院してしまっていた。。インプラントのメーカーは日本の京セラのPOIインプラントであった。
少し昔のタイプだったようで、メーカーの営業、知り合いのPOIを使っている先生にも問い合わせて、必要な道具を揃えた。土台からやり直さないといけない3重構造の設計であった。
万全な用意を確認し、麻酔をしてインプラント周囲の歯肉を切除した。
土台はぴったりはまり、一安心したが。。土台を締めるスクリューが噛み込まないのである。。最初は規格が違うのかな?と思ったが。。よく見ると以前のスクリューがインプラントの中で折れて、邪魔をしていたのだ。
かなり奥の方で残っていて、通常では確認が難しい。。まず拡大鏡で見たが、イマイチ。。そこでマイクロスコープの出番である。
スクリューは当然折れていて、ドライバーは合わないので。。細い器具でゆっくりと触っていく。多少のゆれがあったので、回していけば理論上は取れるはずである。。しかし引っかかりが全くないのだ。
そこで、歯を削るドリルでマイクロスコープで見ながら折れたスクリューに刻みをつける必要があった。ただ注意しないと、インプラント内面を削ってしまうと、そのインプラントは使えなくなる。下の一番奥のインプラントで、かなりやりにくかったが。。なんとか除去できた。。
診療時間オーバーだったので、残ってくれたスタッフとハイタッチ(笑)
その後、インプラントに土台をつけてから上部構造を締め付けた。
もし、取れなかったらインプラントを撤去しないといけないので。。緊張した仕事であった。
左が折れていたスクリューの先です。マイクロスコープがなかったら除去できなかった。
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