口腔がん勉強会〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
月曜日、診療終了後に歯科医師会会館へ。
今日は口腔がんの勉強会の最終回である。
今期の6回生は今日で修了である。
あんまりパソコンは得意ではないんだが、12人分の修了書を作った。
自宅の床で乾燥中(笑)
4回のベーシックコースと7回のアドバンスコースの1年間だったが、なかなかいいものを企画できたと思う。
今日は水疱性疾患の勉強でした。
来年度に向けて、更にいいものにしないといけない。
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
月曜日、診療終了後に歯科医師会会館へ。
今日は口腔がんの勉強会の最終回である。
今期の6回生は今日で修了である。
あんまりパソコンは得意ではないんだが、12人分の修了書を作った。
自宅の床で乾燥中(笑)
4回のベーシックコースと7回のアドバンスコースの1年間だったが、なかなかいいものを企画できたと思う。
今日は水疱性疾患の勉強でした。
来年度に向けて、更にいいものにしないといけない。
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
どんな業界でも同窓会というのはパワーがある。
歯科業界も全く同じ(笑)
歯科大学は大きく私立系と国立系に分かれる。力を持っているのは私立系である。
特に東京歯科大学と日大(自分の母校)が私立の中では伝統、卒業生の多さなどで2大グループになっている。しかも日大は2つの歯学部があるので人数が多い。
もし、自分の息子が歯科大に入学するとしたら東京歯科大がいいかな?と思うレベルというと分かりやすいだろうか。。
仲が悪い訳ではないんだが、あんまり協調して動くことはなかった。だが最近は協調している部分がでてきた。それぞれ主催する同窓会の講演会が無料参加できるようになったのだ。。。素晴らしい事だと思う。
歯科医師になった段階で、どこの出身校などという意識はない。
まあ知り合いがいる、いないくらいで。。話のきっかけにはなるレベル。。だろうか。
裏には色々と大人の事情もあるんだろうが、協力することはいい事だと思う。
投稿日:2015年1月11日
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先日、虫歯の多い若い患者さんと診療後に話していて、面白かったので。。
分かりやすく、シナリオ形式でお届けしたい。( )は歯科医師と患者さんの本音を書いてます。
歯科医:「◯◯さん、今日で虫歯の治療は終わりです」
患 者:「ありがとうございます!(やっと解放される。。)」
歯科医:「でも虫歯の治療が終わったからといって、安心しないでください。ある意味ここからがスタートラインなんですよ(ちゃんと聞いてよ)」
患 者:「へーっ。。なんでですか?(はっ?意味分かんないけど、終わりじゃないの)」
歯科医:「虫歯になったということは、磨けてない。。生活習慣が悪い。。ということなんです。。食生活なども見直さないと同じ所がまた虫歯になりますよ!(もしかして歯科医師は削るのが好きとか。。思ってない?)」
患 者:「なるほど。。そうですよね(ふーんそうか。。)」
歯科医:「定期的に同じ場所が虫歯になる人が多いんですよ(本当に聞いてる?)」
患 者:「じゃあどうすれば?うがいとかでいいんですか?(リステリンでもマツキヨで買うか、、)」
歯科医:「できれば、3ヶ月から半年の間で、クリーニングに来てください。(歯科医師も虫歯の治療はしたくないし、歯を大事にして欲しい。。)」
患 者:「えっ!歯医者さんってクリーニングだけで来ていいんですか?」
歯科医:「何言ってるんですか、虫歯を治療することが歯医者の仕事じゃないですよ。。(へ〜そんな風に思ってたんだ。。)」
患 者:「今まで通っていた歯医者さんは、何かあったら来なさいで終わってましたよ(それも気楽なんだけど)」
歯科医:「うちの患者さんは全員ではありませんが、多くの方が3ヶ月から半年検診とクリーニングに来てますよ。月一回の方も多いですよ」
患 者:「じゃあ、痛くなくても来ていいんですね(へーそうなんだ。。)」
歯科医:「そうです。痛くならないように管理していくことが大事なんですよ(ちょっと理解してくれたかな?)」
患 者:「じゃあ、どうすれば?(ちょっと信じてみるか。。もう削るの嫌だし。。)」
歯科医:「まずは1ヶ月くらい後に、治療の確認とクリーニングしましょう」
患 者:「わかりました、お願いします。」
こんな会話がありました。未だに歯科医師と患者の意識に差があったのが分かると思います。
歯科医院は痛くなってから行く場所ではなく、痛くならないように管理する場所にして欲しいと。。当院のスタッフは思ってます。
是非上手に、、歯科医院を使ってください!
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
月曜は高崎の有名な歯科医院勤務の先生が見学にみえた。
キャリア的に卒業6年目を迎え、次のステップを模索している感じであった。
診療後に少し話しをしたが、ある程度のキャリアがあるので開業したほうがいいんじゃないかな?と感じた。
歯科の開業は色々とお金がかかるし、今はある程度の設備を開業時から導入しないと難しい。早くないと借金できないし、返せないのである。
ただ、卒業してすぐにいい所で修行しているので、診療に対し変な癖は持ってない感じであった。1度染み付いたものは、なかなか除去できないのだ。
その後、東京に行って数名の先生と勉強会の打ち合わせ。
6月の勉強会の内容の相談である。
そこに、大学の後輩(卒後4年目?)がいたので。。また色々と話をしたんだが。。。
話の中で、次回の講演にどの先生を招聘しようか?ということになりリストアップが始まった。
歯科界の有名人や今から登り調子の先生の話になったので、試しに後輩に知っているのか?と聞いてみると。。全く知らないそうだ(笑)
今まで何やってたのだろうか。。彼なりにやっていたのかもしれないが。。論外である。歯科は免許取ってからが勉強。特に最初の3年が勝負。。
ただ4月からいい所に就職するので、一からやり直すつもりで、取り返して欲しい。
ゆとりってこと。。なんだろうか?
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
金曜は歯科医師会の委員会。診療終了後に急いで会館へ。
衛生委員会と口腔がん対策委員会のダブル出席である。
委員長をしている口腔がん対策委員会の会議を終わってから、衛生委員会へ。
歯科医師会は必要な組織ではあるんだが、もっとスリムになってもいい組織だと思う。この会の難しいところは、いろんな先生が集まっていること。。
例えば、インプラントを学ぶ勉強会などには。。レベルの差こそあるが目標や方向性が一致している場合が多い。何かをするにしてもやりやすい。
歯科医師会の場合は無意味な仕事(ここでは書けないが。。)もあり、若い先生にとって魅力を感じないものになっている。自分にも魅力を感じない組織に見える場合もあるし。。会議も無意味に長いし。。
さらに、会員にも協力的な先生と全く顔も見た事ない幽霊会員もいる。講演会を主催しても来るメンバーは一緒。。
来ないような先生方は、いったいどんな仕事をしているんだろうか?
というような、感じに思ってしまうので当然まとまらない(笑)
ちゃんとしている先生方が、身を削って頑張っているのに。。平均化された組織になってしまうのである。全く意味がない。。
いい活動が社会的に認識されることって難しいんだな〜と思う今日このごろ。。である。