岸田歯科口腔外科のブログ記事一覧
見学の先生が来ました〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
金曜日は日大の後輩、土曜日は先輩が医院に見学に来た。
見学の先生が来ると、医院としては緊張感がある(笑)
見学のパターンとして。。
①遠くで遠慮気味。。
②近くでしっかりと。。(見てる気になっているだけも困るが)
③チャンスがあればアシストまでする先生。。
④一番見た方がいい所で、違うものに興味を示している(笑)
まあ当然若い先生は③じゃないといけないのだ。。。
でも最近は①と④が多いかな(笑)
ビスフォスフォネート服用の患者さんの抜歯〜市川市岸田歯科口腔外科
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
歯科治療(特に抜歯などの外科処置)と相性の悪い薬がある。
代表的な物はビスフォスフォネートである。骨粗鬆症患者やがんの骨転移に対して用いられる。
この薬を投与されている患者さんで、さらに糖尿病やステロイド投与がされている場合。。抜歯後の治癒が悪くて骨髄炎を引き起こす場合がある。ただし、全員ではない。確率的にはかなり低いのだが。。骨髄炎になると厄介である。
内服と点滴投与があるが、点滴投与(がん患者)されている場合は一般開業医の手を離れて、大学病院などと連携診療が必須になる。現時点では基本的に手は出せない。。
内服投与(骨粗鬆症)の場合は、開業医でも対応する必要がある。投与期間によるが薬を3ヶ月ほど中止して抜歯になる。ただし。。根拠があるのか?という部分では弱い。。一応の指針はあるのだが。。
今日の患者さんは90歳台の患者さんで、歯周病で抜歯の歯が3本あった。3ヶ月薬をやめて、その期間は週1でクリーニングを行い、徹底的に口腔内をきれいにする。抜歯自体はすぐ終わるんだが、今後の治癒がどうなるのか。。慎重な管理が必要である。
江戸川区口腔保健センターにて〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
朝早くからお隣の江戸川区口腔保健センターへ。
障害者歯科を中心に診療しているセンターである。残念ながら市川市にはこのような施設はない。。なんで今まで作らなかったのだろうか?
歯科医師会も歯科医師の利益ばかり考えていたんだろう。。それが将来自分たちの首を締め、社会から尊敬されなくなるということをわかってなかったんだろう。
話が文句ばっかりになるので、本題に戻るが。。
ここは前から見学したかったんだが、最近江戸川区歯科医師会の先生方と「口腔がん関連事業」で親しくさせてもらっているので。。思い切ってお願いしてみた。
他郡市の見学は通常受け入れてないようだが、快く承諾していただいた。
江戸川区が施設を作り、歯科医師会が運営をしている。
今 日は「摂食・嚥下リハビリテーション外来」の日なので、日大の植田教授が診療をされている。通常の歯科診療ではなく、患者さんや家族とお話しながら問題点 を抽出していく。全身や口腔機能を向上させるマッサージしたり、実際に食事をとる様子をみてアドバイスしていったりと。。歯科医師、歯科衛生士のやる仕事 もまだまだ沢山あると実感。。。
それにしても素晴らしい施設である。自分が江戸川区で開業してたら絶対に協力医になるのに。。と思った。
外来の診療室。。うらやましい。。
全身麻酔の診療室。いいなあ。。
摂食・嚥下の診療コーナー
ここまでの施設は難しいのかもしれないが、普段全く機能していない市川市の休日歯科診療所をこんな感じにできないんだろうか?
歯科衛生士研修〜岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
今日は午前中に月一研修会。今回の対象は歯科衛生士である。
ルートプレーニング(精密な歯石取り)を中心に相互実習とレクチャーである。
皆、興味を持って研修している。
何となく緊張気味。。(笑)
姿勢や手の位置角度などを指導中。
患者さんの顔の角度も重要。
このような研修が衛生士のモチベーション向上につながり、医院のレベルアップ、最終的に患者さんが満足してくれる。。いい流れを作りたい。
当院には現在、6人の歯科衛生士がいるが来年に向けて、人員増員を図っていきたい。
口腔がん勉強会〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
投稿日:2015年1月11日
カテゴリ:医院ブログ
月曜日の診療後は歯科医師会へ。口腔がんの勉強会である。
今回は東京歯科市川総合病院の片倉教授による「ウイルス性疾患、感染症」の話である。いつものように司会進行運営担当であったが、60人近い先生が参加である。まあ、来るメンバーはいつも一緒なんだが。。。
そろそろ来年に向けての勉強会の方向性を決めないといけない。開業医が知りたい事と大学人が講演できる事に多少のギャップがあるので。。上手くギャップを埋めて行く必要がある。口腔がんに限らず、口腔内科的な勉強会になっていくだろう。
来月は柴原教授の講演である。楽しみだ。
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