ITIスタディークラブで症例発表：市川市岸田歯科口腔外科クリニックブログ

4月20日（木）は休診なんだが。。いつもより忙しい。

まず朝９時から１２時すぎまで、学校医をしている真間小学校での検診。

これが結構疲れる。。子供なので乳歯と永久歯が混在してるし、虫歯をしっかりと見つけないといけないので大変なんである。

真間小（自分の母校）なんだが、比較的口腔内のレベルは良かったんだが。。今回は虫歯や歯肉炎の子供が多かった。

終了後、校長先生に昼休み後に歯磨きしてから校庭で遊ぶようにできないですか？と聞いたら「無理です」とのこと。。。学校もカリキュラムが大変で、５分の時間も取れないそうだ。。それぞれの事情もあるので、深く追求はできないんだが、先生方も大変のようだ。

午後からは柏に移動して、所属している勉強会で症例発表。

なかなか難しい症例について、参加者でディスカッションした。

その後、口腔内スキャナーとCTについての講演。

いつ口腔内スキャナーを購入しようか。。検討中。

早春塾でプレゼン：市川市岸田歯科口腔外科ブログ

水曜日は診療を４時半で切り上げて、研修会へ。

早春塾でプレゼン（症例発表）である。最近、自分で勝手に師匠としている林先生、武田先生が塾長の研修会である。受講者は必ず症例発表しないといけないので、今回が自分の担当。

受講生の中には自ら研修会を主催している先生も多く、非常にレベルが高い。

今回は治療計画の立案が難しい症例を発表した。

自分より経験のある先生、同年代、優秀な後輩たちに色々と質問もされるが、意外な意見だったり、発想の違いが勉強になる。

月１回水曜日なんだが、毎回すごく勉強になるし楽しみにしている。

来期もすでに申し込み済み（笑）

最近のインプラントオペの傾向〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

またまた更新をさぼり気味。。

最近のインプラントオペは複雑なケースが多い。骨の量が不足していたり、何かオプション的な事をしないとインプラントが出来ないのだ。

ただ患者さんサイドの考えからすると。。骨移植や大きい処置はしたくない。。または最小限にして欲しい。。という事が多い。まあ、当然のことである。

ただ、どうしても骨移植などが必要な症例もあるのが現実である。そこをいかに最小限の手術で、いい結果を出すのが。。歯科医師の実力の見せ所なんだろう（笑）

遠方から〜市川市岸田歯科口腔外科インプラントブログ

最近はインプラントのブログ更新さぼってました。忙しい。。とは言い訳にできないので、今日からまた頑張ります（笑）

今月はわざわざ福島から患者さんがいらした。いろんなつながりがある患者さんなので、いきなり来たわけではないが。。歯科医師としては嬉しい限りである。
一体何件の歯科医院をスルーして来たかを考えると、気合いが入る。

インプラント治療希望での来院なんだが、他の部位も含めて集中的に治療計画を立案していく。
すでにインプラントオペも無事終了し、問題はない。

新幹線の費用などの交通費もなかなか大変である。まさにタイムイズマネーである。

硬い骨も難しい〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

最近やる事が多くて、インプラント関連のブログが更新できてなかった。。
ただ週末はインプラント学会だったので、やる気アップである。

そんなわけで、今日は下顎にインプラントオペ。骨の中に硬化像がある患者さんで、ctで確認しても硬化像がある。

原因としては、
①骨種（内骨症）：何らかの原因で骨内に硬化が起きるもの（病気ではない）
②硬化性骨炎：悪い歯が長くあったりすると、その周囲の骨が硬くなる状態。硬化性骨髄炎という表現もされる。
③残根：歯を抜いた時に部分的に折れたのが残っていることもあり。。
④生まれつき。。。

今回はインプラントをするには、ピンポイントで埋入しないとダメである。
ステントを作って、ctを撮り。。慎重にオペである。

術後のレントゲンでも問題なくインプラントが入っていた。すでに手前にストローマンインプラントを使用しているので、今回もストローマンのTLインプラントを埋入。