今日のインプラント

大体のところ水曜日はインプラントのオペがあるんだが、今日は左下の奥歯に3本のインプラントを植立した。ストローマンのＴＬレギュラー1本とワイド2本使用。骨隆起という骨の盛り上がりも同時に除去した。術後CTも問題なく終了。手術も40分程度で終了。

よくインプラントを「入れる」、「植える」という表現をする先生が多いが大体世代や経験値で分かれる感じである。
50から６０代以降の年配の先生は「インプラントを植える」という。または口腔外科を長くやっている先生も。
30 代から40代の先生は「インプラントを入れる」または「インプラントを埋入する」ということが多い。実際のところ学会や勉強会では「植える」という表現は あまりしない。あんまりインプラントの経験がない先生や知識のない先生が「植える」という表現をするイメージがあるのだ。。。ちょっとかっこ悪いのだ。
我々の世界でも言葉尻から判断されてしまうこともあるのだ。。（笑）

インプラントオペ

今日は右下奥にインプラント。
大きいのう胞（膿の塊みたいなもの）を半年前に除去した患者さん。かなりの骨の欠損だったので、インプラントするには骨移植をしないと無理だという感じであった。

ただ、半年待っていたところ、インプラントと同時に骨移植を行えばいけるという診断をした。時間はかかるが、人間の治癒能力を上手く引き出せたのだと思う。

今回はストローマンのＴＬインプラント10ｍｍのレギュラーを使用。周囲に人工骨を置いてきた。3ヶ月で問題なく使用できそうである。

抜歯とインプラント

今日はインプラントのオペと抜歯。ストローマンのワイドを使用した。
歯周病で管理している患者さんだが、限界もあり抜歯となったケース。
このような場合、どこまで歯周病の歯を粘って使うかが、ポイントである。患者さんは抜きたくない、でも抜かないと骨（インプラントを支える）がなくなってしまう。
日本の歯科医師は自分も含めて、なかなか抜かない事が多い。海外の学会などにいくと、日本では抜かないような歯がどんどん抜かれて、インプラントになっている。

インプラントは確かに素晴らしい治療法だが、自分の健康な歯には勝てない。残せるものは残したほうがいい。ただし、総合的な治療計画の中で検討する必要がある。

今日のインプラントオペ

今日からセミナー

今日の午後、明日一日とセミナー受講です。相変わらず日曜は予定が入り、8月まで休みがない。。。まあ仕事が好きなことが救いではあるが（笑）

堀内先生という奈良の開業医の先生のセミナー。日本一のインプラント専門医と勝手に思っている。ノーベルの即時負荷やガイドの情報を得てきたい。