インプラントトラブルカンファレンス2日目

日曜も朝8時に家を出てミッドタウンへ向かう。今日午前は日本人講師のショートレクチャーがある。
やはり会場で会う先生は毎回同じである。。先月も一緒だった先生や約束もしてないのによく合う先生と挨拶を交わす。
日本人の講演の時間が一人20分は少ない感じであった。なんとなく要点だけで、早口な先生が多かった。しかも時間で変なアラームが鳴るし。。勝山先生が最低限の嫌味で「変な音ですね～」と言っていたが、その通りだと感じた（笑）。

午後は再びリンデ、ラング先生である。インプラント周囲炎やインプラント周囲組織と天然歯の構造の違いをレクチャーしていた。

今回は大御所を2人呼んでいくらかかったんだろうか？

インプラントトラブルカンファレンス1日目

土曜は朝から六本木ミッドタウンへ。電車だと40分位かかる。
今回は海外から数名の招聘の先生がいるんだが、リンデ先生、ラング先生などの大物も来ている。何となく話す内容は予測できるんだが、結構な参加者であった。
中には自ら講演したほうがいいんじゃない？という先生も多数いた。北海道から九州まで幅広かった。
今回のカンファレンスはしっかり臨床をしている先生なら、即申し込みというものだと思う。自分もほかの予定をキャンセルしたくらいだし。。この企画をした大信貿易のやる気を感じた。
1日目はラング先生の講演が個人的には面白かった。まあ文献のレヴューなんだが。。
夕方までしっかり勉強し、終了後は熊本の先生達と3人で飲みに行った。それにしても六本木は外人が多い。。

大忙し。。。

デンタルダイヤモンドの原稿が出来ました。

今月号のデンタルダイヤモンドという歯科の雑誌に自分の原稿が載っている。
タイトルは静脈内鎮静法を応用した「無痛リラックスインプラント治療」

表紙です。

中身です。

当院で行っているインプラント治療の流れを、症例を入れて報告している。
先週もこの方法でインプラントを行った患者さんがいるが、手術中全く覚えてない。。とのことで非常に満足されていた。明後日も鎮静法の方がいる。

歯科関係者の方は内容を見ていただければ、理解していただけると思う。ちょっと毒も吐いているが。。意見や感想があれば是非。。。ただこのブログのコメントを開くやり方が良くわからないので、返答はできないかもしれないが（笑）

障害者歯科研修会

日曜日は飯田橋にある、東京都立心身障害者歯科センターに行ってきた。
無料でなかなかいい講演が聴けるのでいい。ただし東京都在勤在住が基本らしいので、あんまり毎回は行きにくい。。（笑）確かに都民税は払っていないし。。。

ま あこれはいいとして、講演は千葉県こども病院歯科の甲原先生で「障害児の歯科場面における問題点とその対応」であった。学会誌などでは、よく論文を見かけ るし、発表もよくされてるので名前は知っていた。どんな先生なのかな？という興味もあったので行ってみたという感じである。

内容は障害者の歯科治療、小児がんと口腔内との関連、血液疾患との関連などであった。非常に分かりやすく、勉強になった。
自 分も日大板橋病院で勤務していた頃に、血液疾患の患者さんの口腔ケアなどをよくしていた。骨髄移植前の歯科治療、親知らずの抜歯もよくやっていたので、興 味深かった。昨日の勉強会での摂食嚥下もそうだが、我々歯科医師の領域は無限にあると思う。自分も毎日やりたいことが増えていく。。

そこを知らないロートルの集まりの歯科医師会が歯科医師過剰やワーキングプアなんて。。。なにを考えて議論しているのやら。。世間とどんどん乖離している。