チャリティーセミナーに参加

日曜は技工所の主催のチャリティーセミナーに参加。
協和デンタルラボという松戸の技工所。当院では自費診療の技工（インプラント、セラミック、義歯など）をお願いしている。
社長の木村さんにもお世話になっているので、参加させてもらった。普段電話やメールでやり取りしている技工士さんとも直接会えて、これからもっと上手くいく感じがした。

技工所経営も歯科医院経営も共通する部分が多い。ただ、歯科医院は待っていれば患者さんが来てくれるが、技工所は新規開拓は難しい。。営業のスキルが要求される。コンピューターの進化によって匠の部分も差が出にくくなってくるだろうし。。
昨日は、技工士あっての歯科医師であるということを再認識できた。

その後、親しくさせてもらっている先生の診療所（最近CTを購入）を見学に行き、ホームパーティーに参加。

マイクロスコープを購入しないと、時代から乗り遅れそうだ。。。

妊産婦検診

昨日は午後診療を少し休んで、歯科医師会の検診事業に参加。
妊婦の検診である。検診に来るような意識の高い人はあんまり問題がない。

あんまり関連のない矯正の話や着色のクリーニングの質問に答える。ただ検診は設備がパイプいすと照明くらいしか用意されてない。。。

この時代、歯科用のチェアで検診できないのだろうか？恥ずかしながら、市川には口腔保健センター的なものがない。。。遊んでいる休日診療所の機能を上げるなり、できないものなのかなといつも思う。歯科の検診は昔から変わってない。。。

なにを考えているのか。。。

月に1回県歯科医師会から雑誌が送られてくる。一応会議の議事録みたいなものには目を通すのだが。。今日は朝から愕然とした。。。

確 かにいいことも話し合っているんだが、県の会館から灰皿が撤去されることに対して、分煙にしてほしいとか、喫煙スペースを作ってほしいとか、まだタバコが 完全に悪いという証拠がないとか。。。本当に意味不明である。こんなことで国民から信頼される歯科医師像など作れるわけがない。。

医療従事者として喫煙は考えられないことである。ライセンス剥奪に値する行為だ。

ある委員（某市の会長クラス）が、タバコを吸う権利がある！などと言っているようだ。馬鹿じゃないんだろうか？評価に値しない。

専門医教育講演にて。。

歯周病学会に行く目的として、専門医更新がある。5年間で一定のポイントが必要であり、発表と参加が義務になるのだ。。。今回は参加のみ。

そこで専門医教育講演が開かれる。これに参加するとプラスのポイントが加算されるのだ。今回はタバコの話。なかなか興味深かった。

よく受動喫煙といわれるが、タバコ臭い人や部屋の残り香も有害であるとのこと。。タバコの煙は秒速７ｍ！以上である。吸う人は他人に迷惑かけず、自らの意志で寿命を短くしてほしいものである。最近放射能の問題があるが、実はタバコによる害の方が深刻なのである。
現在、タバコのために全世界で年間500万人が死亡！これは500人乗りのジャンボジェットが毎日27機墜落し、全員死亡するペースらしい。。

歯周病学会へ

土曜日は福岡へ。大雨である。
行くつもりはなかったんだが、歯周病学会に参加、台風に向かっていく感じなので飛行機は揺れる。沖縄や鹿児島便は運休になっていた。

今回は参加者が結構いたようだが、あんまり得るものはないというのが、周りに聞いた感想で多かった。
ただ、昔の仲間や先輩、後輩と会えるのも学会の楽しみの一つである。