医院ブログの記事一覧

歯科麻酔学会専門医の更新。。。

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ


診療は相変わらず忙しく、終わるとぐったりしている。。ただ色々と雑用が多くてなかなか、ゆっくりと休めない。まあヒマよりはいいのだが。。

月曜は小倉と大阪から帰ってきた疲れもあったが、夜から東京歯科市川総合病院の山根先生の「医療連携」の講演会(優秀なすばらしい先生だが、定年退官されたので)に参加。話はさすがに上手である。
今度、我々の勉強会でも講演依頼を出そうと思う。

はじめて市川市の歯科医師会館にいったが綺麗になっていた。ちょっと遅れたので立ち見になってしまったが。

その後の懇親会に行きたかったが、歯科麻酔専門医の更新が大変で帰宅。
更新書類や学会発表の原稿、静脈内鎮静法、笑気吸入鎮静法、全身管理症例などの症例500例!の一覧表をだすので寝るヒマもない。。。実際は寝ているが。。

実際は大学所属の歯科麻酔専門医がほとんど(9割以上)であり、麻酔専門の場合は、基準が多少ゆるいのだ(うらやましい。。まあそれでも大変だが)。

開業医は診療もして、雑用して、記録を書いてという大変さがある。こっちを優遇してほしいものだ。。

新幹線の車内にて

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

朝5時30分に起床して、小倉駅へ。
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ステーションホテルからの風景。小倉は工場が多く、好きな人にはたまらない町かも。。。

新幹線で新大阪に向かうが、3時間睡眠だったので岡山まで寝ていた。
そこで、隣に座ってきた女の子(社会人1年目と言っていた)がお菓子を小袋に詰め始めた。お店を出すんじゃないかと思うほど、すごい袋の数を詰めているので、自分のテーブルの上には載らなくなっていた。。。
見ていられなくなり、僕のテーブルを引き出し「使っていいですよ」と言ったら、最終的に袋つめとシール張りを手伝っていた。。。(笑)
名古屋の友達の家でパーティーをするらしく、お土産にするとのこと。30個以上あったんじゃないだろうか。。

手伝いながら「仕事は何してるんですか?」と聞かれたので、「会社経営です!」と言おうと思ったが正直に、「歯医者です」と答えた。。
すると「歯医者さん最近多いんで大変ですよね。。」と言われてしまった(笑)。
そこで、「歯医者は多いかもしれないけど、人間みんな28本の歯を持っているので」と説明してみた。「眼科は2つの目しかないでしょ。。」と聞いて妙に納得していた。

世間の人から見て、歯科医院は過剰に見えるんだ。。と改めて感じた。
実際は足りないと思うのだが。。。新大阪でお別れして学会会場へ。

学会は歯周病の集まり、今回も色々と情報を得ることができた。特にバイオフィルムの中で細菌が情報伝達をしているクォラムセンシングの部分は興味があるところなので勉強になった。

その後、新大阪から東京へ。すると今度は隣に大きい外人さんが。。とりあえず席について英語で軽くあいさつ(本当に軽く)。日本語がしゃべれなそうなイメージであった。
そこに車内販売がやってきてなにやら物色しているので、日本語じゃないと通じない場合は助けないといけないかな?などと勝手に思っていたら。。。

なんと日本語ペラペラであった(笑)。最初に会話したときはそんな感じじゃなかったのに。。。と思いつつ、始めに英語で話したことを後悔してしまった。

そこで「日本語上手ですね!」と日本語で聞いたら、今度は英語で返答してきた(笑)。どうやら、遊ばれていたようである。高級品を身につけて品川で降りていったので、きっと偉い人なのかもしれない。
まあ、お菓子とコーヒーをご馳走してくれたから許してあげよう。。
新幹線で九州から東京は疲れる。

横田教授の退官パーティー

投稿日:2015年1月6日

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土曜日は11時過ぎまで診療し、あわてて羽田へ。
小倉で九州歯科大学歯周病科の横田教授の退官パーティーに参加。横田教授とは熊本の伊東歯科時代からお世話になり、歯周病学会の専門医試験の際の指導教官でもあった。千葉に戻ってからも、国内学会やアメリカ歯周病学会でも偶然会ったりしていた。
300人ほどの先生が集まり、横田教授の人柄だな。。と思った。
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二次会には参加せず(笑)小倉の町へ。。
東京からのメンバーとおしゃれなワインバー(リサーチ済み)で合流した。
その後、最終的には屋台に落ち着いた。
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屋台のおでん。お酒は置いてないんです。関東にはないメニューがあり、シュウマイが串に刺さってました。
飲みたい人は近くのコンビ二で持ち込みます。

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弘岡先生、山脇先生と記念写真。
ちなみに夜の2時でした。。。明日は朝6時の新幹線で大阪へ。。。

部分矯正の重要性

投稿日:2015年1月6日

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矯正治療は子供のものというイメージがある。
確かに8割以上は子供、もしくは若い女性の患者さんである。ただ今後は歯周病で歯が動いてしまう患者さんに対しての部分矯正(LOTとかMTMと言われる)が重要になってくるだろう。
子供にも予防矯正といって、大人の入れ歯のような装置を使って行うものがあるが、これとは違う。
歯周病になると歯の周りの骨が溶けてしまい、歯が動いてしまう。すると全体のかみ合わせが崩れて、下の前歯が飛び出し、その結果上の前歯が押し出されるのだ。
フレアーアウトというのだが、50歳以上の歯周病の方に多い。
矯正専門医の先生の発想と一般歯科医の発想は、部分矯正では異なってくるのである。
どちらがいいとかではなく、治療計画のなかで上手く連携が必要である。
IMG_0015_R初診 重度歯周病

IMG_0787_R現在治療中 歯肉も綺麗になっている。

真間小学校の歯科検診

投稿日:2015年1月6日

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今日は校医をしている真間小学校(自分の母校)に行った。ちなみに校舎などは全く変わっていないのだが、校門に厳重に鍵がかかっているので、いつも入れない。中で遊んでいる子供達に声をかけ、開けてもらった。

当然であるが、当院の患者さんが多かった。子供達に「うちの先生だ!」と言われると悪い気はしないものだ(笑)
うれしそうに、挨拶してくれる。。。

ここ10年で虫歯は確実に少なくなっている、ただし歯並びが悪かったり、将来矯正になりそうな子供がほとんどである。虫歯が少ないかわりに、歯肉炎も多い。約8割が歯肉炎だろう。歯石がついてる子供も多い。

そのなかで、虫歯のない子を選んで市川市のコンクールに推薦するセレクトもしないといけない。全員の中から選ぶのだが、6人残ったうちの半分が当院で定期健診している子だった。
ただ、コンクールは治療行為がしてあると出れないのだ。。矯正装置でも駄目である。
しかもシーラントという予防的なフッ素コーティングがしてあっても駄目なのだ。。

歯科医院で定期的に管理してるからシーラントや矯正装置が入っていて、なおかつ虫歯がないのにコンクールには出れないのだ。。
「歯科の介入していない虫歯がない子供」を表彰するという。。なんとも的外れな企画である。しかも選考委員に歯科医師もいるらしい。。

それならば、歯科医師の予防の努力という意味がなくなるんじゃないだろうか?シーラントがしっかりしてあって、矯正の拡大装置が入っている子供に金賞を与えるべきである。なんかおかしい。。。

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