医院ブログの記事一覧
計画停電に伴う診療体制について
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
患者様へ
今回の地震によって本日朝から計画停電が行われるとのこと。市川市も当然入っています。
時間は9時20分~13時までと、18時20分~22時00分までです。グループ2です。
現在のところ停電にはなっていません。診療しています。
診療時間と重なる場合は当然ですが診療出来ません。日によって停電時間が変わるようなので、予約診療というものも難しくなってくるでしょう。
器具の滅菌や清掃などを考えると、診療に従事できない可能性もあります。
緊急性のある患者さん(歯がとても痛いとか壊れたなど。。)を優先的になる可能性もあります。ただ停電中はレントゲンも撮れませんし、歯科の道具も使えません。
可能な範囲での対応はいたしますので、電話等で確認をしていただけると助かります。当然こちらからの連絡もいたしますが、連絡がつかない可能性もあります。
停電の状況によっては休診となる場合もあります。ご了承ください。
院長 岸田 剛
地震の影響
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
昨日の地震は過去最高とのこと。診療中ではあったが、大きな治療中でなくてよかった。診療後にニュースをみたが。。。非常事態である。
まさか日本にこんなことが起きるとは、考えてもいなかった。
遠方の友人達からも安否確認のメールがくる。心配してくれて、ありがたい。
神戸のときは、入れ歯を失くした人が多数出て、大変だったと聞いている。今回も治療しようにも設備もないし、マンパワーもない。まあ歯科は後回しになってしまうと思うが、協力できることはしたいと思う。
地震!!
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
午後パーフェクトぺリオのクリーニングが終了し、患者さんにCTとインプラントの説明をしていたら。。。軽く揺れて、大したことないと思ったが。。。なかなかおさまらない。
患者さんと話ながら、すぐに元に戻りますよ。。と言っていたら、ものすごい揺れがきた。立っていられない状態であった。
あわてて、エプロン着けたまま診療室から出ていく患者さんもいた。
市川市は震度5強だそうだ、今まで生きてきて一番強い地震である。
関東の地震はたいてい、揺れるが継続は短いものが多かったので、油断していた。
その後も余震が頻繁にある。テレビでみたら津波で銚子市も大変なことになっていた。治療中やオペ中じゃなくてよかった。。。
歯科恐怖症からの脱却!
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
今日は歯科恐怖症を克服中の患者さんがいらした。もう克服と言ってもいいかもしれないが。。。
初診時は、歯科のユニット(いす)にも座れないほどであった。当然治療など不可能である。家族にも足を運んでもらい、全身麻酔も検討したり、大学病院での対応も検討したが。。。
結局、当院でということで、まずは可能な範囲で徹底的に衛生士による歯ブラシ指導、そして静脈内鎮静法で集中治療を2回おこなった。その経過のなかで、痛みから解放され、口の中も綺麗になっていくことで自信がついてきたようだ。
今日は、麻酔をしての処置まで可能になってきた。麻酔さえ出来れば何でもできるだろう。
患者さんの将来を考えると、ずーっと静脈内鎮静法というわけにはいかない。
通常通りに歯科治療やクリーニングができることが望ましいのだ。
訪問診療の必要性について
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
開業して年数が経ってくると、患者さんも当然だが歳をとってくる。
人間の60歳~70歳の10年と、70歳~80歳の10年間は大分違ってくる。
当院の患者さんも体調不良や通院が難しいという方が増えてきた。。。
その場合の理想的な対応はどうしたらいいのだろうか?といつも考えてしまう。
数種類のイメージがあるが。。。
①当院の患者さんなので、当然主治医が訪問診療を行う。
②当院に往診チームを作り、引き継いで対応する。
③訪問診療を行っている歯科医にお願いする。
理 想は①である。患者さんも安心するし、お互いをわかっている安心感がある。ただし、忙しい診療室の合い間では、なかなか時間がとれない。昼休みに行くとこ ろもあるようだが、そこで無理をした場合に永続性は期待できない。。訪問にいくには歯科医師1人、歯科衛生士1から2名のスタッフも必要になり、自分の診 療室が混乱するもとになるのだ。。。まあ、患者さんが少なくて、余裕があればいいのだが、患者さんの少ない歯科医院が訪問してもいい結果はでないと思う。
目 標は②であろうか。毎日出動できるように訪問専門の歯科医師を雇用し、車を購入し、決まったスタッフが訪問するパターン。同じような意識をもったスタッフ を派遣できるし、場合によっては主治医も行くことが可能である。ただし、スタッフの雇用や管理体制を構築しないといけないし。。訪問専門でやる歯科医師の 雇用が出来ないと話にならない。または交代で皆で行くパターンもあるのだが、いずれにしてもマンパワーが必要である。
③は自分で診ないで、マル投げという感じもあるが。。。言い方をかえれば、外部委託である。ひとつの組織がなんでもやるのもリスクがある。しっかりとした専門の集団があれば、しっかり引き継いで対応するのもいいのかもしれない。
医科に例えれば、手術は大きい病院で、リハビリは家の近くで見たいな感じである。我々歯科医師も専門外の矯正や口腔外科疾患などは紹介しているので、同じことでもあろう。
なにが正解なのか。。。検討である。