医院ブログの記事一覧

all on 4 セミナー

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

月曜日は祝日。昼から品川でノーベルのセミナーに参加、クローズっぽい感じではあったが、結構人が集まっていた。メンバーもエキスパートばかりで非常によかった。札幌のインプラント学会後であったが、こちらのほうが断然上である。

正 直なところ8月のノーベルアジアシンポジウムより興味深い内容であった。やはりシンポジウムになると発表する先生も話の焦点をボカシていかないといけな い。なぜなら色々な先生が聞いているので話が一人歩きしたり、誤解を受ける場合が多いからである。政治家があまり細かく話せないのと一緒である。

今回のように聴衆がある程度理解し、向上心の塊みたいな先生(笑)の場合は話すほうも気合が入るし、熱がある。
テーマとしては。。
all on 4の実際というか、利点から問題点、経済効果、今後、臨床上のヒントなどが討議された。パネラーの先生も凄いのだが、それをまとめる九州歯科の細川教授とインプラントセンター九州の中村先生の知識はさすがであった。

ストローマンが本気になってきたかな?

投稿日:2015年1月6日

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自分はインプラント=ストローマンという環境で勉強してきた(昔はITIといっていた)。 勤務していた熊本の伊東歯科では30年以上良好な症例や、今となっては見ることもないバスケットタイプなども良好に経過しているのを見てきた。充実スク リューがメインだが、中空シリンダーという懐かしいものも経験している。補綴も色々経験させてもらったし、全身麻酔で上下14本植立なんていうことも経験 した。論文も書いたし、発表も飽きるほどした。ただ最近は色々なインプラントシステムを活用しているが。。

今でも小臼歯から大臼歯ならば第一選択である。素晴らしいインプラントなんだが、メーカーとしていまいち押しが弱いところがあった。新製品がなかなか出ないのも多少メーカーの政治力。。というのもあるだろう。

た だここ最近、社長が変わったりしてダイブ良くなってきた。アンキロスなどに流れたユーザーも戻ってくる気もする。まずはボーンレベルで、次は CAD/CAMが出てくるようだ。。ただ他のメーカーも必死である。。我々ユーザーにとってはメーカー同士の競争はいいと思う。ただ価格競争にはなって欲 しくない、多少高くても営業と付き合いがあり、いいフォローがあるほうがいい。

市川市歯科医師会、東京歯科市川病院合同カンファ

投稿日:2015年1月6日

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昨日は夜から市川病院で合同カンファを行った。歯科医師会の学術委員会が企画して2年に1回している。今回は会の運営、司会、発表と色々忙しかった。
内容はお互い6題の発表をして討議する感じ。市川市にはとても優秀な先生が開業していて、自分も負けてはいられない(笑)

今回は歯科医師会の発表要旨と感想。。。
楠先生がオピアンスムーサーでの根充について発表。楠先生は臨床に貪欲でいつも頭が下がる。自分をとても可愛がってくれる先輩である。素晴らしい根充症例を提示していた。会場の先生も唸っていた。

翠川先生が移植についての口演。最新の知見も交えて、長期症例を提示してくれた。年齢によっては移植という選択がいい場合もある。

村岡先生はDVDでの口演。クラスプレスデンチャーという金属を使わない義歯について。いつも勉強会で教えてもらっている内容で、いい復習になった。相変わらず話が上手い。引き込まれてしまう。。

濱田先生は口腔サポートセンターにおける歯科医師会の役割について報告。

小林先生は小学校における味覚検査という、世界でもやっている人がいない研究を発表。奥が深いなぁと考えさせられた。

最後に自分が「当院での静脈内鎮静法」について報告。笑気についての質問や設備についての質問があった。

市川病院の先生方にも色々お手伝いいただき、無事終了できた。久しぶりに山根教授ともお話ができて、有意義な会だった。2年に1回じゃなく毎年やれば。。。と思った。

我々の仕事について

投稿日:2015年1月6日

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歯科医師の仕事は当然歯の治療をすること。世間の認知もそんなモンだろう。
痛みが出れば行くところ。。外れたらいくところ。。ナンだろう。
ただ時代の流れとともに考えは変わってきて、いろんな歯医者(開業医)さんがいる。患者さんも色々なものを求めるようになってきている。

大別すると
①普通の治療だけやる先生(昔ながらの):一番多いだろう
②歯周病専門とかインプラント専門など包括的な先生:よく勉強している先生?
③予防管理型:いきつくところまで到達した先生
④小児歯科専門、矯正:一般の歯科でもやれるが。。
⑤往診や在宅歯科診療:今後必要な分野だが、確立された方法がない。。

基本的には①をしながら②も③もなどというパターンが多いだろう。
た だこれだけ歯医者が多いなら、逆に自分のしたい方向性に医院をもっていく時代だと思う。歯科医師会も昔ほどうるさくないし、ホームページ等で宣伝もできる からだ。患者さんも歯科医院を選択できるが、歯科医院も自分の医院にあう患者さんを集めてもいいと思う。ただ診療室の歴史や立地などによって左右される が。

今や都内などは目の前や隣に開業する時代、競争社会から隔離されていた歯科界に自然淘汰という概念が浸透していくのかもしれない。世間からみると普通なんだが。。

淘汰されないようにライセンスを活かし、生涯研修しなくてはいけない。年をとっても、自分ができなくても、最新の知見を知ることは必要だし、他にどんな方法があるのかを知る必要がある。

診療中の電話

投稿日:2015年1月6日

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もともと電話というのはあまり好きではない。相手の状況を把握することが出来ないからである。お互いヒマだったらいいが。。。

特に診療中にかかってくる電話(注:患者さんからではない)が。。気に入らない。。
自 分の父親が日本歯科医師会のなにか議長をしているらしく、よく「○○歯科医師会の××先生からお電話です。」という受付の声がする。例えば昼休み、診療終 了後なら理解できるが10時30分とか14時とかにかかってくる。どうせ議論したって、何も導き出せない集まりの人たちに緊急の案件などないだろう。。今 の時代メールじゃないのだろうか?それともPCが使えないのか?

その電話のせいで、
①診療中の患者さんはストップ、診療の流れが悪くなる
②新患からの問い合わせもつながらない
③予約変更に対応できないなど業務に支障がでる
④自分の機嫌も悪くなる。。。

よく考えてほしいものだ。。。業者を見習ってほしい。

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