医院ブログの記事一覧

国民を馬鹿にしてないか。。。

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

今日は連休明けの月曜で、患者さんがあふれてしまった。パソコンの待ち患者予約表の部分が足りなくなってしまった。。。30分くらいずれ込んでしまい、患者さんには迷惑をかけてしまった。次回もお詫びしないといけない。。。

診 療後、税理士の方と打ち合わせし、今後の方針、将来構想など相談をした。2時間程度のミーティングのあとに報道ステーションを見ると、小沢さんと柔道のヤ ワラちゃんが出ていた。なんでも選挙にでるそうな。。。正直、はあ?っという感じ。国民を馬鹿にしてないか?推薦するほうも出るほうもおかしいと思わない のだろうか?しかも現役続行などと。。。よくもまあ。。。たいしたもんだ。

確かに誰がでてもいいのだろうが、はたして政治がわかるのだろうか?でも逆に何もわからずに票取りマシーンになって、操り人形になるのか。。。

今 は議員でないが、杉村たいぞう君とテニスの集まりで一緒だったことがある。彼は筑波大の体育会テニス部で国体にも出ているので上手だ。親は歯科医師で、親 戚はテニスクラブを持っている。テニス後の飲み会で色々と議員の仕事を聞いてみたが、朝から晩まで半端なく大変である。表現は悪いが、市会議員みたいに片 手間でできる仕事ではない。ましてや全くの素人ができるわけがない。。。そろそろ国民が政治家に最終宣告するときなんじゃないだろうか。。

でもこんな感じで、国民に無力感を与えるのが狙いなのかもしれない。。。

医聖 華岡青洲先生

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

人生の中で尊敬する人というのは当然いるはず。
自分の中では、今回の華岡青洲先生がその一人である。
これが華岡先生

華岡青洲と聞いてピンとくる先生は、全身麻酔をしたことのある医療関係者だろう。
世界で初めて乳がんの手術を全身麻酔で行った江戸時代の医師である。しかもその麻酔作用の実験に奥さんと母親が協力したという。。。奥さんはその結果、失明してしまったらしいが。。。

先生は朝鮮アサガオなどの植物を配合し、通仙散という麻酔薬を精製した。その業績は世界的なもので、日本麻酔学会などはロゴマークが朝鮮アサガオになっているし、アメリカ外科学会の殿堂にも入っている。

歯科麻酔学会の認定医試験にも昔は問題として出ていた(過去問全てやったので。。。)

今我々は全身麻酔する場合はセボフルレンなどの吸入麻酔薬やプロポフォールなどの静脈麻酔薬に筋弛緩剤や鎮痛剤をミックスさせて行っている。それもモニターで心電図、血圧計、酸素飽和度を監視し、酸素吸入もするという万全の体制である。

江戸時代などはそんなものがあるはずもなく、経験とカンで勝負するしかないのでかなり無理しないとできなかっただろう。。。というか無謀である。。。ありえない。。

今 回はゴールデンウイークに大阪まで行ったので、足をのばして和歌山の紀ノ川市にある華岡青洲の生家と記念館にいってきた。前から行きたかったが、なかなか 機会がなくて断念していた。先生の使用していた外科器具や本などが展示してあるのだが、感動ものである。。。(最寄りの駅からの足がなく、山道を3キロく らいスーツケースを引っ張って登ったが)
我々医療関係者はその偉業を理解し、同じ日本人として誇りを持つべきだと思う。

 
iii_R
朝鮮アサガオです。
 
ii_R
華岡先生の銅像と写真撮りました。

明日からゴールデンウイーク

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

世間ではすでにGWなのかもしれないが、当院は今日も診療。
午前中はかなり込み合ってしまい、患者さんにも迷惑をかけてしまった。
土 曜日休みの方がほとんどで、土曜しか通院できないという状況になるとなかなか予約がとれない。自分も学会参加が土曜になることが多いので、なおさら予約が 撮りにくい。ただ不思議と午後は落ち着いていることが多い。みんな嫌なことは早く終わらせて、遊びにいきたいのだろう。。

自分は今日夜から大阪に行って、講演聴いて医院見学をしてくる予定。ちょっと足を伸ばして帰ってくる予定。
来週は九州の熊本で手術見学もあるので、意外と忙しい。

歯学部の定員割れについて

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

私立の歯学部が定員割れだそうである。ある大学は80~100名の定員で30とか40名しか学生が入学してこないようだ。。。存続価値はあるのだろうか?卒業した先生には申し訳ないが。。。

その大学の先生は①歯科医師が過剰、②ワーキングプア、③医学部募集の増加などと分析されていたが、個人的にちょっと違うと思う。

①歯科医師は過剰どころか不足。ただ適当な歯科医師は過剰なんだろう。我々がしなくてはいけない仕事や気がついてない分野は山ほどある。

②ワーキングプア問題:そりゃろくに勉強や努力もせずに患者がいた時代とは違うので、駄目なものは自然淘汰されるのが当然。そうなりたくなければ努力しろというだけの話。。。今が普通だと思うのだが。。。

③医学部募集増加:確かに医学部のほうが、全身を診ることができるが、結局のところ細分化されるので単科と同じになってしまう。眼科もできる外科医なんていないし、精神科の先生が手術などできるわけがない。。。
歯科からのアプローチで健康に寄与できる部分のほうが大きい気もする。。。ただし、過去の歯科のイメージが悪すぎるので、ここはアピールし改善すべき。

ただ単に定員割れの大学の国家試験合格率が低すぎるということを自覚すべきだろう。30とか40%とか。。いったいなにをやってるんだろう?自分が親だったら合格率の高いところに入れるし。。。そりゃ学生こないでしょ。

定員割れの大学には少ない生徒を確実にいい歯科医師に育ててほしい。ただ大学のシステムや教員のレベルはどこも一緒(大学の先生は歯科医師の先生だけど教育ができる先生とは違う)なので、無理だと思うけど。。。中にはすばらしい先生もいるが、とんでもないのもいるし。。

歯 科医師の国家試験に実技を復活なんていう意見もあるようだが、実技試験と臨床は全く別物である。年取った先生が昔は実技があったなどと意見を言っているこ とが多いが、じゃあその先生達の仕事がすばらしいかというと。。。意外と適当だったりすることも多い(笑)。ただ面白いのは全く目立たないのにすばらしい 仕事をする先生がいたり、偉そうにしているのに、じつは大したことない。。。という場合もある。こんなことを書くと怒られるかもしれないが。。。事実では ある。かなり話がずれてきたが。。。

ブラジルからのメール

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

インプラントサイトのブログ(時々更新中)をチェックしていたら、ブラジルから電話があったと受付スタッフが伝言をくれた。だれだろう?と思っていたら。。。

もう8年以上前だが、熊本の伊東歯科に勤務しているときにブラジルから研修にきていた高崎先生だった。電話も頂いたようだが、忙しいときで対応できなかった、というかまさかブラジルからとは思ってなかった。。。JICAの関係だったと思うが、久しぶりであった。

患者さんの紹介と相談であったが、できることは最大限したいと思う。
でもインターネットって世界を小さくしてるんだなと、あらためて感じた。

来年にでもブラジルに行ってみたい。なんかイベントがあったような?オリンピック?
ただ大変な移動距離だろう。。。

<149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 >