医院ブログの記事一覧

禁煙の宣伝

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

土曜日の診療後に羽田に行き、熊本へ。ものすごい風で場合によっては羽田に引き返すか福岡に行く前提でのフライトだった。過去にかなりの回数飛行機に乗っているが、今回はものすごいことになっていた。。。窓際にいたんだが、着陸直前まで視界ゼロで、横揺れ、縦揺れがすごかった。
もう引き返しかと思ったが、一瞬の隙をついて着陸成功!操縦士って凄い仕事だとあらためて感じた。

た だ着陸したものの、機内は気分不良の女性、大泣きの子供で大混乱であった。次の便に乗っていた後輩は、熊本空港上で50分以上旋回したものの、羽田に戻っ たそうだ。しかも夜の12時に。。。当然帰宅の交通費は自腹らしい。。。普段何気なく使っている飛行機だが、リスクあるんだと痛感した一日であった。

集中治療のメリット

投稿日:2015年1月6日

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歯科の治療は一気にできる場合と少しずつしかできない場合がある。一度に沢山できるのは審美系の治療が多い。
入れ歯を1日で作れというのはさすがに難しいが。。。

例えば。。。
部分的な銀歯(虫歯にあまりなってないことが条件)を白くしたい、とか詰め物を綺麗にしたい。というのはマッチする。全部かぶせるような場合は数回かけたほうが綺麗になる。もしセレックで治療すればさらにスピードが増すだろう。

今日は来月に引越しをされる方の集中治療をした。セラミックインレー5本形成、印象、充填8箇所とシーラント2箇所。約2時間30分集中的におこなった。

次回5本セットも集中して行う予定。

普通にやった場合には6回以上かかるはずである。患者さん、術者にもメリットは大きい。麻酔も一回ですむし、かたどりも一回である。ただお互いに疲れるけど。。

歯科医師の嫌いな言葉とは

投稿日:2015年1月6日

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患者さんのなかには虫歯を治せば終わりとか歯周病は治る(元に戻る)と勘違いしている方が 多い。確かに歯科医院にいくのは嫌なのは解るが、そんなに簡単なものではないということを理解してほしい。。。歯科の病気は自己責任から生じるものがほと んどであるということが解っていない。

時々「まだ治療に数回かかりますか?」とか「あと何回くればいいですか?」など歯科医師達が最も嫌 うフレーズを口に出す方もいる。逆の立場にならないと理解できないのかもしれないが、われわれも好き好んで何回も治療しているわけではない。。治療を進め たいけど、歯肉が腫れていたり、磨きが不十分だったりしてできないことも多いのだ。そんなところに無理やり治療しても長持ちなどするわけがないのだか ら。。。
数年はいいとしても再治療の可能性が高まるだけである。

もっと自分の歯の重要性について理解してほしい。ただ今までの歯科医は削って、詰めてできてしまっていることも猛反省しなければいけない。我々や行政の教育不足というところも大きいのであるから。。。

ちなみに歯科医師が言われていやな言葉。。。を挙げると。
①痛いとこだけ治してくれ。。。
②レントゲンは撮りたくない。。。
③薬は飲みたくない。。。
④絶対抜歯の歯があるのに。。抜きたくない。。。
⑤歯を抜かれた。。。
他にも色々あるがあまり書くのも気が引けるので。。。

歯科にかぎらず、医療を受ける患者さんサイドとしても医師への上手なかかり方という考えがあってもいいんじゃないだろうか。。。といつも思う。まあおだてればいいってものでもないんだけど。。。人と人の関係だから。

ホームページ改定中

投稿日:2015年1月6日

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日曜日は朝から点数改正の説明会。いつも思うが、果たしてこの時代に歯科医師が広い会場に集まって話を聞くことに意味はあるのだろうか?

熊 本県の説明会も千葉県も全く同じ。資料について厚生労働省の役人がしゃべるだけ。。あんなのは小学生でもできる。。。しかも質問は受け付けないというの は、いつものパターンである。。。いくら伝達講習といってもね。。。浦安の仲のいい先生と一緒にわざわざ幕張まで行ったが、当然途中退出した。資料さえも らえば十分なので、ネットに公開してダウンロードすればいい話じゃないのかな?時間と税金の無駄だと思う。
しかも1日に何度も同じ話を。。。ご苦労様です。

その後約2時間、海浜幕張のタリーズで情報交換というか今回の改定と歯科業界のことについて激論だった。あまりに話しすぎて、コーヒーの追加をしてしまった。

今回の改定については特にコメントはない。保険診療は決められた範囲で行うことしかできないので。ここで文句をいってもしょうがないし、特に文句もない。こんなもんでしょう。

話 していてお互い共通したのはこの10年が歯科医師として勝負時だということ、ここでリード(勉強やビジョンを持つなど)しておかないと自然淘汰されるだろ う。ただ。。幸いにも努力している歯科医師は少ない、なんで仕事をしていく上で新しいものや、疑問点に興味がわかない先生が多いのだろう。。。歯科業界は 全く暗くなく、むしろやりたいことが多すぎると思う。歯科医師過剰とかいってるが、なにをいってるのか意味がわからない。。。

というようなことを語りあってしまった。その後は特急わかしおに乗り、白子での後輩のテニス部の春合宿に参加。
点数改正の説明会にラケットバックかついで行くのは自分くらいだろう(笑)

こんな場合は。。。?

投稿日:2015年1月6日

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昨日は診療後にストローマンの千葉の会に参加。その後歯科医師会の先生(大学の大先輩)と技工士さんと食事に行った。そこでの話し。。

先日当院の受付に電話があった。

「歯が痛いので見て欲しい。」とのこと。ここまでは普通なんだが。。。
ただ手持ちがないのでお金は払えないとのこと。。。少し先なら払えるかも。。。とのことであった。

ここで問題になるのは、歯科医師としての気構えである。
困っている人がいたら助けるのが、基本だが自己負担分が払えないという場合の想定はしたことがなかった。

このような場合どうしたらいいのだろうか?とりあえず丁重にお断りした。患者さんはかなり怒っていたが。。。

理由として
①自己負担分を患者さんから頂かないと、我々が国から処分される。
②治療したとしても、薬も出せない。(薬局も困るだろう)
③痛みが引けばいいが、逆に痛くしてしまう可能性もある。特に神経の治療など
④当院に以前かかっていない(全くの初診だった)
⑤医療もサービス業(あかひげではない)

例えばお腹がすいて死にそうで、吉野家の前でお金がありませんと言っても、まず出て行けとなるだろう。

ただなんとなく釈然としない部分もあるんだが。。。

色々な意見を聞いたが、診療を拒否するのがベターらしい。ただ状況によるし、なかには診てあげるのが当然という先生もいるんだろう。答えはなさそうだ。。

ただ次回同じようなことがあったら。断るように指示はした。理由は信頼関係の構築が治療には必要だから。

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