インプラントオペなど盛りだくさん〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

火曜日、朝からインプラントオペである。
下顎の左右にインプラント５本。ストローマンガイドを使用して、静脈内鎮静法での対応。

点滴をとり、ペンタジンとミダゾラムで入眠させる。その後の維持はプロポフォールを使用。問題なくインプラントオペは終了。

午後は矯正からの紹介で、埋伏歯の開窓。骨を削除して、リンガルボタンとワイヤーを装着する。位置関係が悪いので、なかなか大変な症例であった。

診療後は夜21時過ぎまで。。ストローマンガイドのプランニングを行う。
営業の方にも手伝ってもらい、勤務医の先生も加わって検討。

かなりの難症例であるので、２種類の計画を歯科技工士さんに提出して検討になった。
骨の状態が悪いので、ストローマンインプラントのSLA activeやRoxolid（日本では販売されていない）を海外オーダーして使用する予定。

あっという間に10月が。。〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

10月もあと３日である。今月は学会やら勉強会、講演発表などが多くて。。さらに普段の仕事も充実していたので、本当にあっという間であった。

11月もホームページのリニューアルから始まり、週末は色々地方に行けそうである。。。まるで営業マンみたいな動きをしている。。（笑）

歯科医師の早朝勉強会始めました！〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

今月から、毎週月曜日の早朝（といっても7時30分〜）勉強会をすることになった。勤務医の先生達と朝から１時間の楽しい？勉強会である。

内容は今後の難しい症例などの確認、悩んでる症例のアドバイス、学会参加報告、勉強会での新しい知見、決まった本の読み合わせなどを企画している。
診療後や昼休みだと、頭がクリアじゃないので朝が一番いいのだ。

来週は糖尿病テーマに、竹山先生が報告をする予定。

熊本の先輩が見学に〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

週末に熊本の伊東歯科時代にお世話になった先輩が見学（視察）に来た。
歯科医師になって４年目に会ったんだが、その時の衝撃は今でも忘れられない。。

卒業して医学部口腔外科に入局、麻酔科にも研修に行って。。歯科治療もしていたので、少しは自信？（笑）もあったんだが。。その先輩の診療スタイル、仕事の速さ、流れ、口調。。全てが衝撃であった。

その当時、熊本の伊東歯科には勢いのある先輩、同級、後輩が多く。。皆で勉強し、切磋琢磨する素晴らしい環境であった。大学の医局のような、足の引っ張りあいなどなく。。。皆で目標（専門医や認定医）を目指していた。

その中で、長い間同じ診療部署に配属されていたので、最も影響を受けた先生の一人である。

今回は、セミナーに参加するのと、他院のコンサルで東京に来られたようだ。短い空き時間を使っての視察だったが、色々と為になるアドバイスを頂いた。

おこがましいが、目標は一緒なので。。今自分が直面している問題は過去に経験済み。。なんである。自分にとってはありがたい。

ストローマンガイドの設計とオペ〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

木曜診療してからガイドサージェリーのシュミレーションである。
最近インプラントオペでは7割はガイドサージェリーになっている。

やはり安心、安全、確実にオペを行うことは重要である。
CTデータを基に、患者さんの状況に合った設計を歯科技工士と行えるのでストレスなく手術が可能である。

歯科技工士が作った理想的な形態に合うように、パソコンで歯科用CTを用いてインプラントシュミレーション。
その上で、ガイドという器具を使ってインプラントオペである。

今回のシュミレーションは再来週の５本インプラントオペの患者さん。
写真は金曜日オペに使ったガイド。
手術時間が更に短縮できるのだ。患者さんの負担も少ない。