医院見学へ〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

水曜日午前中は埼玉県の歯科医院へ見学に向かった。
目的は院内のシステムと歯科衛生士コーナー充実に向けてである。

当院にも2台の歯科衛生士専用のケアルーム（クリーニング専用コーナー）がある。診療域が増えることで、動線が変わってきている。そろそろインカムが必要かな？と思っていたが、今回の見学で必要性がはっきりしてきた。
以前よりも軽量で耳も痛くならないとのこと。。
早速導入に向けて検討である。

学会in福岡〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

土曜日夕方に羽田へ。福岡での歯周病の勉強会に参加である。
まずはリアルタイムPCR法による細菌検査についての講演。大分精度も上がり、安定したデータが出るようになってきた。当院でも導入に向けて最終調整中である。

ついで、「あいうべ」で有名な、みらいクリニック：今井先生の講演。

素晴らしい講演で、時々やってる「あいうべ」を毎日やってみようかと思った（笑）
鼻呼吸することで、多くの病気が改善していく。。素晴らしいことである。
特にアトピーやリウマチなど。。

しかも口腔ケアの重要性を我々歯科関係者以上にわかっている。機会があればもう一度講演を聴きたいと思った。今の段階で今年のナンバー１である。

その後、大阪大学予防歯科で有名な天野先生の講演。
こちらも非常に為になる話で、明日から使えるいい情報をもらえた。

これは歯周病原因菌の中でも最強のPG菌の分類。

福岡まで行く価値のある学会であった。

小学校検診〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

木曜は午前中に真間小学校の検診。少子化とはいえ６学年なので大変である。検診していて気が付く事も多い。

①基本的に虫歯はない。ただし、悪い状態の子供もたまにいる。
②歯肉炎が多い。。将来心配。。口臭がきつい子供も（笑）
③矯正適応が多い。すでに矯正装置を付けている子が多い。
④なぜか女子が割合として多い。。気のせい？
⑤小学校の先生は大変そう。。自分には絶対無理だ。
⑥歯のコンクールに意味があるのだろうか？

ただ、自分で言うのもなんだが。。
当院の患者さんも小学生にいるんだが、かなりいい状態であった。
やはり、定期的にクリーニング、フッ素、シーラントをしている事がベースにあるのだろう。
子供の頃から、定期的な管理が重要である。これは親の努めだと思う。
自己責任という概念を、小さい頃から認識させることは重要である。

シュメルザイゼン教授講演会〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

今日は日曜日。朝から八重洲に向かう。
ドイツのフライブルグ大学の顎顔面外科学講座教授のシュメルザイゼン先生の講演会である。
ザイゼン教授というと、白い巨塔の財前教授みたいだが。。（笑）

口腔外科の世界では超有名人であり、今回のテーマは「ボーンマネージメント」であった。

インプラントに際しての骨移植、サイナスリフト、成長因子、エンドスコピーなどの話とマイジンガーの器具説明であった。
なかなか面白く、為になる話であった。

会場では有床歯科施設協議会で一緒の松野先生（山梨県開業）と偶然会った。よく勉強会で会う先生のうちの一人（笑）
休日に、のんびり休んでいるようではダメなんだ。。ということである。

後輩が見学にきました〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ

金曜日は１週間で一番忙しい日である。
午前中は問題なく終了。新しく入った竹山先生にも手伝ってもらい、時間通りに進行できた。なかなかセンスがあるので、楽しみな人材である。

午後には大学の後輩で、熊本の伊東歯科でも後輩の前田先生が見学に。
２年くらい前にも見学に来たが、近く札幌で開業する挨拶も兼ねてとのこと。律儀な男である（笑）

前田先生は歯科麻酔学会認定医、歯周病学会認定医の資格を取っての開業である。この２つは全く異なる分野なので、珍しい存在である。
是非とも他の医院とは異なる開業をして欲しい。

当院の見学が少しでも参考になれば。。と思う。