医院ブログの記事一覧

ネットの活用~市川市 岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

診療をしていると、計画を立てる段階で色々な選択や問題がでてくる。
治療計画というのは無数にある。。と言っては大げさだが、本当にそうなのだ。

最近はネットの活用で色々な相談が可能である。所属している勉強会のフェイスブックページやメーリングリストは非常に有効である。
当然、その勉強会のメンバーしか見れないし、クローズな集まりである。

自分の周りや仲間には優秀な先生が多いので参考になる。自分の症例を出してもいいし、他の先生の症例にコメントしたりと。。非常に勉強になるし、有用だと思う。
ここで議論した症例を、いずれ皆が集まるところで発表するのも面白い。

妊婦検診〜市川市 岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

木曜日、今日は午後に市川市の妊婦歯科検診に出務。
妊娠中の女性の歯科検診を歯科医師が行い、食事指導、歯みがき指導などを衛生士が行う。大体20人程度を診察している。

ま あ大体きれいなお母さん(口の中のことです。。笑)が多いのだが、歯周病のリスクが高そうだったり、親知らずがあったり。。という場合も多い。妊娠中に対 応できないわけではないが、妊娠前に口の中をきれいにしておく事や親知らずを抜いておく必要性をもっとアピールすべきである。

将来的には子供に歯周病菌や虫歯菌を感染させてしまわないように。。。でも男に産まれてよかったと思う。。自分が子供を産むなんて。。凄い事だと思う。

もう8月。。市川市 岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

ちょっと暑くなってきたと思ってたら猛暑になり。。気が付くと8月。
毎年夏、大学の部活練習に顔を出したりするんだが。。今回は参加できなかった。

診療は夏休みの傾向として。。子供が多くなる、さらに抜歯なども。。特に矯正絡みの抜歯の紹介患者が多い傾向である。お盆は技工士さんも休みなので、予約の取り方も難しい。

今月も歯科医師会の妊婦検診や休日診療、口腔がん委員会などがある。。さらにエンド(歯の神経治療)の勉強会が2つ。インプラント関係3つ。あとCGFとセレック関連。。色々と目白押しで楽しみである。

年に1回の市川の花火大会を見れないのが残念。。。

口腔がん検診打ち合わせ〜市川市 岸田歯科口腔外科院長ブログ

投稿日:2015年1月11日

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昨日は診療後、口腔がん検診について市川市との協議会。
昨年の実績の検討、今後の方向性を話し合う。
詳しい事は書けないが。。いろいろと意見交換ができた。

市川市は健康都市宣言をしているし、前市長が歯科医師だったこともあり。。歯科医師会が委託されている検診事業がいくつかある。そのうちの一つが「口腔がん検診」である。

市川市の事業は日本のパイオニアなので、11月の歯科医学大会総会(大阪)で歯科医師会の会長以下数人の先生が発表である。

ちょっと治りにくい口内炎、何か病変のある方(ただし市川市民)は受けて欲しい検診である。

あごの痛み、違和感〜顎関節症 市川市 岸田歯科口腔外科ブログ

投稿日:2015年1月11日

カテゴリ:医院ブログ

顎の違和感、痛み、音がする、口が開かない、筋肉痛、頭痛など。。色々な症状の総称を顎関節症という。最近は芸能人やアナウンサーもなったりするので、市民権?を得た状況になっている。

普通、病気の場合は心臓病、肝臓病といった感じで病気表記される。顎の病気?の場合は症状が多いので、顎関節症といった表現になる。
症状は上記であるが、原因や対応策は色々ある。

(原因)
歯ぎしり、食いしばり、ストレス、固い物を食べた、大きく口開けたなど。。また成長期によるものもある。可能性として歯並びや親知らず、噛み合せも考えられる。。

(症状)
顎の違和感、痛み、音、開口しにくい、筋肉痛、頭痛など

(対応)
マウスピース:寝ている間に装着して歯ぎしり、食いしばりに抵抗する
薬:痛み止め、筋肉をほぐす薬など
日常生活の制限:あくび注意、固いもの×、大開口×など
マッサージ:痛いときというより、慢性のときに
パンピング:関節の水抜きみたいなもので、症状の強いものが適応。関節内の洗浄や薬剤注入が可能
矯正治療:歯並びを適正にすることで、治癒の方向に向かう

一般的には
①マッサージ、鎮痛剤、日常生活の制限が治療のスタート。
②ついでマウスピースの使用:マウスピースも柔らかいもの、固いものがある
③マウスピース経過観察:ここで大体8割以上がよくなっていく。
④安定させるために、しばらく使ってもらう。明らかな原因でない限り、歯は削らない方針。

ここで治らない場合はMRIを撮ってパンピングだったり、他のストレスなどを詳しく調べる。場合によっては大学病院等に紹介が必要である。

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