院内研修会

昨日午前中は休診（自分は診療していたが。。）にして衛生士研修会。
H&Msの福田衛生士が講師である。

内容はスケーラーという歯石を取る器具の使い方、研ぎ方がメイン。

奥の特診室にこもって３時間みっちりしていた。。大きい治療が２つ入っていたので、ほとんど顔を出せなかったが、皆『勉強になった』、『面白かった』。。と感想を言っていた。

たいていの歯科医師は勉強、研修の仕方をわかっている先生が多いが、歯科衛生士の場合は日常業務に追われるし、医院のスタイルによって求められるものが違うのでなかなか難しいのだ。

来月も頑張って欲しい。

本日午前中は院内研修と静脈内鎮静法

火曜日午前中は月一の院内勉強会。今日はH&Msの濱田衛生士を講師に、歯科衛生士はシャープニングの講習である。

患者さんは静脈内鎮静法での抜歯症例が入っている。これは歯科医師とアシスタントで対応予定である。
プロポフォールとドルミカムを使用予定。

週末から日曜

土曜日は診療後、顎咬合学会に参加の先生方と会食。
自分と診療スタイル、今までの経験値が似ている先生との情報交換。短い時間だったが、非常に参考になった。

日曜は朝からピエゾサージェリーのセミナーへ。超音波で骨を切ったりする装置で、当院でも導入している。今回はインプラント治療にどう活かすか？ということがテーマである。
自分が使っているインプラントメーカーではないんだが、参考になる部分もあった。今後もピエゾを上手く使っていきたい。

その後、一緒に講習を受けた先生たちと反省会というか討論会。ここでの討論にヒントが隠れている。まあ日曜の夜に。。みな熱心（笑）

今日は3歳児検診

今日は自分は休診日。
しかし午後から3歳児検診である。
3人の歯科医師で対応。。3歳というと微妙な年齢で、簡単に終わる子供と泣き叫ぶ子供など。。正直疲れる。。

まあほとんど虫歯もなく、きれいではある。虫歯のほうが珍しいのだ。。
ただ噛み合せ、子供の歯ぎしり、癒合歯（２つの歯がくっついている歯）などが意外と多い。

大体3歳くらいまではお母さんの管理下にいるんだが、これからが勝負である。色々な質問から予想すると、あんまり正しい事（ブラッシング法やフッ素）は理解されてない。周知活動の改善も必要だろう。

口腔がん検診の記事

今日は診療後に歯科医師会の理事会。その途中にうれしいメールが届いた。

「口腔がん検診」という我々歯科医師会、東京歯科大市川病院、市川市が共同で行っている事業がある。

口腔がんは一般的ではないが、他のがんに比べて早期発見が可能である。まあ詳しく書くと。。大変なので。。

今回はこの事業に関しての記事を紹介したい。
http://www.47news.jp/feature/medical/2012/06/post-690.html

市川市でのこの取り組みはパイオニア的事業である。現在はまだ検診数が少ないが、このような記事をきっかけに周知できるといい。