勉強会・研修の記事一覧
口腔がんアドバンスコース終了〜市川市岸田歯科口腔外科ブログ
月曜日は市川市歯科医師会主催の口腔がん勉強会(1年コース)の修了式。
担当理事(委員長)として企画、運営をしているので1年無事に終わって安堵である。
最後の講演は東京歯科大学市川総合病院病理の田中先生。
細胞診の世界では日本のトップランナーで、すごい先生。我々歯科医師も日常診療を毎日こなしているが、根底には病理学がベースになる。
今後の市川市口腔がん検診にも良いアドバイスが頂けた。
来期は11期が4月からスタート。実習付きのベーシックコースからスタート予定。
市川市民は積極的に「口腔がん検診」を受けて欲しい。
日本口腔インプラント学会関東地方会に参加:市川市岸田歯科口腔外科クリニックブログ
2月13日土曜日午後はインプラントオペ。歯科衛生士学校の学生が見学に来た。
今日はスウェーデン&マルチナ社のTGタイプを2本使用した。ストローマンに似た形状であるが、初期固定がいい感じである。
その後CTで問題ないことを確認して新宿へ。
日本口腔インプラント学会の関東地方会に参加である。
今日はインプラント学会専門医更新の講演なので、参加必須。
大きい会場だがほぼ満員。。ギリギリというか5分ほど遅刻したので席がない。。
前の方は空いているんだが、関係者席みたいで座れない。
結局、1時間半の講演を立ち見した。まあ勉強しながらトレーニングしたと思えばいいか(笑)
それにしても、2月とは思えない陽気で暖かい。
口腔がん研修会:市川市岸田歯科口腔外科クリニックブログ
2月の市川市口腔がん研修会アドバンスコース。
今回は横浜市立大学医学部口腔外科の藤内先生の講演である。
藤内先生は口腔がん治療のエキスパートであり、外科的な切除療法が中心の口腔がん治療に対して抗がん剤の動脈内投与と放射線治療を組み合わせて「切らずに治す」をコンセプトに診療している。
様々な症例を見せていただいたが、驚くような効果を目の当たりにして参加者も驚いていた。
口腔がんは他のがんと違って、進行した場合。。舌の動きが悪くなったり、さらに舌を取ってしまったり、顎の骨や周囲組織も切除になると。。正直な所、かなり悲惨なのである。
顔の形が変わり、噛み合わせもできなくなり、飲み込んだりすることに障害が出る。
日本では年間約6000〜7000人が罹患しているが、口腔がんになる前の前癌病変や初期の段階で見つける必要があるのだ。
そのため市川市歯科医師会では市川市からの委託を受けて「口腔がん検診」を積極的に行っている。市川市民の方は積極的に検診してほしい。
口腔腫瘍学会に参加 市川市岸田歯科口腔外科ブログ
1月21日、木曜日の休診日だが横浜で開催されている日本口腔腫瘍学会に参加。
今回参加した理由は口腔がん検診のシンポジウム。歯科医師会での担当なので休み返上である。
市川市は行政、歯科医師会、後方支援病院の連携で日本でもトップクラスのシステムを構築しているが、今回は他の地区の現状を調査である。。
川を挟んでお隣の江戸川区でも口腔がん検診が始まっている。江戸川区歯科医師会の先生方も市川市歯科医師会での研修に参加していたが、独自のスタイルでスタートしているようである。
発表を聞いたが、なかなか素晴らしいシステムで勉強になった。
会場の横浜市開港記念会館。なかなかいい。。
多分、重要文化財なんだろうな。。レトロでいい感じ。
学会の担当が横浜市立大学医学部なので、借りれるんだろう。多分。
勉強会・研修ブログをはじめます
投稿日:2015年4月12日
カテゴリ:勉強会・研修
今後、岸田歯科口腔外科クリニックが参加、実施した勉強会・研修情報をこちらのブログカテゴリーに追加していきます。よろしくお願い申し上げます。