我々の仕事について

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

歯科医師の仕事は当然歯の治療をすること。世間の認知もそんなモンだろう。
痛みが出れば行くところ。。外れたらいくところ。。ナンだろう。
ただ時代の流れとともに考えは変わってきて、いろんな歯医者(開業医)さんがいる。患者さんも色々なものを求めるようになってきている。

大別すると
①普通の治療だけやる先生(昔ながらの):一番多いだろう
②歯周病専門とかインプラント専門など包括的な先生:よく勉強している先生?
③予防管理型:いきつくところまで到達した先生
④小児歯科専門、矯正:一般の歯科でもやれるが。。
⑤往診や在宅歯科診療:今後必要な分野だが、確立された方法がない。。

基本的には①をしながら②も③もなどというパターンが多いだろう。
た だこれだけ歯医者が多いなら、逆に自分のしたい方向性に医院をもっていく時代だと思う。歯科医師会も昔ほどうるさくないし、ホームページ等で宣伝もできる からだ。患者さんも歯科医院を選択できるが、歯科医院も自分の医院にあう患者さんを集めてもいいと思う。ただ診療室の歴史や立地などによって左右される が。

今や都内などは目の前や隣に開業する時代、競争社会から隔離されていた歯科界に自然淘汰という概念が浸透していくのかもしれない。世間からみると普通なんだが。。

淘汰されないようにライセンスを活かし、生涯研修しなくてはいけない。年をとっても、自分ができなくても、最新の知見を知ることは必要だし、他にどんな方法があるのかを知る必要がある。