日本口腔外科学会へ
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
10月、11月は学会が多い。今週は幕張で日本口腔外科学会である。一個人として言 わせてもらうと。。。この学会は完全に大学主導なところが問題である。規模としてはかなり大きいので、威張っているが世間とは乖離している感がある。会員 数も多いが、口腔外科の医局に残っていた関係で何となく継続している会員も多いだろう。
これからの学会活動は地域の開業医を取り込んでいかない限り、明日はないと思う。確かに大学病院でしか出来ない症例や研究を発表するのは必要だが、
①地域に貢献できる口腔外科医の育成、配備
②開業医でも参加しやすいような学会スタイル
③在宅、介護、嚥下などに対しての口腔外科医の対応
④学会運営にもっと開業医を入れる(理事などに)
⑤口腔内科の確立。。。など頑張っていかないといけない。
ま ああんまり文句ばっかりでもしょうがないんだが、歯科は学会が多すぎるのも問題かもしれない。。。口腔外科、歯科麻酔、障害者歯科、有病者歯科、老年歯科 なんてまとめてひとつでいいと思う。小児口腔外科学会なんていうのもある。。。純粋な学会も政治力によって変わってしまうし。。大学の理事関係者ばっかり 増やしても。。。
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