入れ歯の勉強会

昨日は診療終了後に月一の義歯勉強会へ。まあ勝手に村岡会と言っているんだが。。。
昨日は最近需要の多いクラスプレスデンチャーについてがメイン。
クラスプレスデンチャーとは、その名の通りクラスプ（入れ歯のばね）のない義歯である。見た目もいいし、装着感も悪くない、ただし保険診療では出来ないので自費診療になる。
インプラントをしたいが、費用に問題があったり、怖かったりで断念された方がよくされる。
材料も色々あり、設計に難しい部分もあったりするので、自分は技工士さんに模型を必ず送ってから設計を協議してから型をとる。

まあいつも思うが、なんで勉強会という名称になるんだろう？我々有資格者は日々、努力をして研鑽をつむことで資格をもらっているわけで。。テストのように無理やり勉強している訳ではなく、患者さんの為に努力することは当然じゃないだろうか？
この気持ちがないなら、仕事やめた方がいい。

なんか勉強会というと、行くだけで勉強した気分になって自己満足してしまうDrが多いのだ（笑）。本質を見極めないといけないと思う。

よく勝ち組とか負け組とかで表現されるが、それは本人がいいか、駄目かの問題であり、社会情勢のせいではない。