骨移植症例

投稿日:2015年1月22日

カテゴリ:インプラントブログ

ほとんどの患者さんはインプラント治療の時に骨移植は必要でない。多少の移植は必要であるが、人工骨等でも対応できる。

ただ一部の患者さんには骨の再建が必要になる。今回はかなりの骨欠損なので、下顎から骨をブロック(かたまり)として採取。これを移植してスクリュー固定するのである。当然静脈内鎮静法で、患者さんのストレスを改善する。

今回も患者さんは全く覚えていないとのことであった。約4か月でインプラントオペを予定している。歯肉移植も可能性があるが、経過を診ていきたい。

最近はグラフトレス(移植をしない)という概念が流行っているが、踏み込まないといけない場合もある。

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