歯科の基本はメインテナンス

投稿日:2015年7月1日

カテゴリ:歯周病ブログ

歯科はどうしても削って、詰めて、かぶせてというイメージがある。歯科からイメージするものとして、ドリルの音を挙げるひとが多いのだ。。。

これだけ社会が成熟し、文明社会なのに歯科だけ取り残されている感がある。
虫歯も歯周病も予防できる病気であり、管理可能なものであることを歯科医側も、もっとアピールしていかないといけない。

メインテナンスは。。毎月は必要ないかもしれないが、3ヶ月から半年以内がベストである。ばらつきがあるのは、リスクのある人は短い間隔、リスクがあまりなければ長い間隔だからである。

当院は定期的にメインテナンスに来ている患者さんが多い。あまり強制しなくても自分で予約を入れていったり、半年後にも連絡をくれることが多い。これは自分の父の代からの信用と実績があるのだろう。非常にありがたいことである。
当然全部の患者さんが、そうなるといいのだが100%はなかなか難しい。

この前、九州インプラントセンターの中村先生と本田さんは、メインテナンス率98%と言っていた。すごい。。。当院も追いつきたい数字である。
そのためには、患者さんにまた来たいと思わせるような、クリニックの体制強化が必要であると考えている。

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