インプラントの松竹梅
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
例えばうな丼を注文すると松竹梅みたいに3つに分かれる。インプラント治療も患者さんの状況による選択があってもいいのでは?と最近考えている。
もともと高額な自費診療なので、インプラント1本が40万として、これが半額とか10万円でできるというわけではない。
多少費用や見た目を下げても咬むことに関しては、同等に近いものを提供できないものか?簡単に説明すると、日本製のインプラントは多少コストが下げられるということである。
日本の歯科医は基本的に世界のインプラントがいいものだという、先入観がある。自分もその一人で、スイスのストローマンしか使用経験はない。確かに科学的なデータの蓄積は多いし、世界基準というのは問題がないし、症例報告もしやすい。
ただ、日本製のインプラントも最近頑張っていると思う。たまに見かけるが、しっかりとしている。症例を的確に選べば、インプラント治療の恩恵を受けられる国民が増えるのかな?なんて考えてます。
普段は日本が一番!と車や電化製品で言っているのに、自国のインプラントに否定的っていうのも変な話かな。だってしっかり製造してるはずだし。。。
ただかなり怪しいのも存在して、患者さんに不利益な物も多いので、そのようなメーカーの物は検討もしてないが。。
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