今後の課題

投稿日:2015年1月6日

カテゴリ:医院ブログ

医療は完全にサービス業である。歯科も当然である。

休みになると今後の医院の方向性などをつい考えてしまう。。まあ院長といっても中小企業の社長のようなものだし。。仕事以外の悩みのほうが多い。。本当は治療計画だけ考えていたい。。。

現在の悩みは拡大路線がいいのか?逆に縮小がいいのか?というところ。。でも拡大路線しかないと思っている。拡大路線とは医院をでっかくするという意味もあるが、サービスを向上させるという意味合いでとらえて欲しい。
 
現代社会は完全に時間、曜日の感覚がおかしくなっている。夜遅くに小さい子供が親と歩いてたり、居酒屋に子供がいたりするらしいし。。週休2日が一般的だが、みんな土日ではない。というか日曜休みのひとも少ないかもしれない。

当 然サービス業である医療も変わらないといけないと思う。日曜祝日、正月、お盆という概念を捨てるほうがいいかもしれない。勤務医の頃は24時間365日体 制の歯科医院にいたので、その有用性についてはよくわかっている。ただマンパワーが必要だし、多少でも利益がでないかぎり継続は難しいだろう。ただ医院に 休みがないということは、大きい治療も気兼ねなくできるというメリットもある。何かあっても開いているのは患者さんにとっても安心感が違うと思う。

今の男性40から60代くらいは忙しくても歯科医院にはいけないだろう。昔は昼休みに抜けれたかもしれないが、この不況では厳しいと思う。こんなとき日曜も治療ができるというのはいいかもしれない。

た だ、痛いのでとりあえず。。。という人も増えるかもしれない。24時間は大げさかもしれないが、365日オープンというのは自分の中で視野(将来構想)に 入っている。歯科医師会で何か言われるかもしれないが、全く関係ない。社会にとっては必要なんじゃないだろうか?休日診療所もあるが、なかなか難しいとこ ろも多いし、患者さんにとっては担当医はいないかもしれないが、前のカルテがしっかりあり、いつもの医院にいけるという安心感は高いだろう。

こんなことを考えていると休みも全く落ち着かない。。。マイクロの練習の合間に院長室もきれいにしたので来年からコンサルに使える。

では今年のブログはこれで終了です!色々な人達が見てくれているみたいなので来年も頑張ります。

■ 他の記事を読む■