オールオンフォー のオペ見学とパン屋さんの話
投稿日:2015年1月6日
カテゴリ:医院ブログ
土曜日は午前中に診療を終わらせて、鵠沼海岸へ。といってもサーフィンしに行ったわけではなくインプラント手術の見学に。途中乗り換えを間違え、横浜に逆戻りしてしまうというハプニングもあったが、無事についた。
鵠 沼海岸の駅を降りると美味しそうなパンの香りが。。。周囲を見渡すと、パン屋さん発見。個人的にパン(美味しくないと駄目だが)があれば生きていけるのだ が、麻布にある有名なパン屋の支店(ミルクパンやラスクが有名)があった。帰りに3000円ほど購入してしまったのは言うまでもない。。。
前置きはこのくらいで、インプラントの話へ。オールオンフォーとは総入れ歯になるような患者さんに対して片顎に4本(個人的に日本人には上顎は5から6本あったほうがいいと思うけど)のインプラントでブリッジを入れる方法。
手術当日に仮歯のブリッジが入るので、総入れ歯から卒業できるし、ぶらぶらの歯から固定式のブリッジに変わるメリットは大きい。患者さんもびっくりする方法。
完全なチームアプローチで、特に技工士さんとのコミュニケーションが必要。手術終了とともに型を取ったり、顔を見ながら仮歯を作っていく。今回は数百例経験のある技工士さんとも知り合えた。
実際の手術は大学の同級生がスパッと終わらせていた。終わったところから技工士さんの出番。診療室と技工室を行ったりきたりとなる。その間患者さんはのんびりとテレビをみている。
そんな感じで、手術当日に仮歯が入るので時間的には半日がかりといったところだろうか?
いろんな先生の手術や診療室をみると、参考になることが多い。比較しながら自分のレベルや診療室の改善点が見えてくるから。
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