次のステップとしてセレックが３月より導入が決まった。色々な方々の縁で導入の運びとなった。３月９日に業者さんとの引渡し。

セレックはコンピューターで、セラミックのブロックをデザインして削りだす機械。塊を削りだすので、材質も安定している。
インレーからクラウンまで作成可能である。自分の口の中にも入っているが、全く問題なく機能している。しかもかたどりせずに、治療当日にすぐできる（１時間程度）ため、時間のない患者さん、海外から一時帰国の方などには特にいい。

やはり歯科医師として患者さんの口の中に銀歯は入れたくないし、自分の歯が虫歯になったらセレックで作ったもので治す。これが導入の決め手かな。。。さらにセラミックはアレルギーの心配もない。自分がして欲しいものを提供できないのはストレスがたまるし。。。

メタルフリー（金属をかぶせない）の診療室にするための第一歩である。ただし、保険診療には今のところ応用できない。自費診療である。

今 年はすでに２月の段階で設備投資が多いので、欲しいものがあっても、後はおとなしくしているつもり。。。ただ設備投資をすることで院内活性化ができ、その 結果として患者さんに還元できればと思う。やはり、歯科医師としても、欲しい機器を導入し、仕事が楽しくできるということは最高の幸せである。

尊敬する先生が以前言っていた。。。自分の仕事に投資することが、最高の幸せだと。株や車なんて買うくらいなら、いい設備に囲まれて、いい仕事をしたほうがいいとよく言っていた。　最近、全くその通りだと思うことが多い。